このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

サイトの
トップへ
 伝単とは、戦争相手国の、市民、兵士の継戦意欲を失わせる為、あるいは、投降を促すために
配布されるビラです。

 日本では、明治十年の西南戦争で官軍が、薩摩兵に投降を呼びかける伝単を
発行したのが有名です

 日本軍は日清、日露戦争、でも、伝単を用いて、大きな効果を上げました。

 第一次大戦で、飛行船、飛行機が用いられるようになると、大量のビラの散布が可能になり
紙の爆弾と恐れられるほど効果を発揮するようになります。

 第二次大戦では、各国とも、意匠を凝らした伝単を大量に発行、爆撃機から敵の都市へ、
あるいは砲弾につめて、敵陣へと配布しました

 米軍が日本上空で撒いた伝単が、事実を冷静に伝える、真面目な物が多いのに対して、
日本軍が印刷し、米英豪軍に対して撒いた伝単は、カラー印刷の立派な物で、兵士の奥さん、
恋人が、祖国で他の男と浮気をしている様子を描いた、
ピンクチラシまがいの物が多いのは
面白いです。
 ドイツ軍が作った伝単の中にも、女性のあられもない姿を描いた物が多いのは、
枢軸軍の特徴でしょうか


これまでに手に入れた伝単をご紹介します画像をクリックしてそれぞれのページへお進み下さい
米軍が日本に投下した伝単米英軍がドイツに投下した伝単日本軍が米英豪軍に投下した伝単
関東大震災、戒厳令ビラ西南戦争、官軍の伝単
日本軍発行の   対連合軍伝単  Japanese PSYOP During WWll

各国で発行された セクシー伝単   Sex and Psychological Operations
第二次世界大戦 太平洋戦争 軍事 宣伝ビラ 日本軍 アメリカ軍 独軍 
伝単  戦時中に撒かれたビラ

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください