このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
|
丹後地方の藩札です、
丹後の藩札が何枚かありますのでご紹介致します、
宮津藩の藩札 |
表 | 裏 |
| |
峯山藩の藩札 |
表 | 裏 |
| |
藩札・・・・江戸時代中期頃から各藩で発行された紙幣で、藩内からの金銀の流出を防ぐ為、又は藩財政の窮迫により発行されました。
藩札には信用を担保する為、金銀との交換を保証すると書かれていますが実際には藩の保有金以上に発行されることがしばしばで、為に交換不能となり信用不安を引き起こすことも多かった様です
峯山藩の物には、預切手とありますが、切手とは、公的に発行された有価証券、とでも言った意味であり、今日の郵便切手にその名をとどめています。
藩札は江戸時代だけではなく、明治になってからもしばらく使われました、
明治維新後、明治四年の廃藩置県まで各藩は存在し、藩札も明治四年に円貨が発行されるまで通用したようです
硯箱
硯、筆、算盤、等を入れ、帳場で使った手元箪笥、銭を入れる部分には鍵が掛かった。
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
|