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火縄銃その1 江戸時代、飛騨高山は幕府の直轄領で、幕府から派遣された代官が治めていました この火縄銃は、高山代官所に備え付けられていたもののようで、銃身には高山御役所附と 刻印されています、 また、銃床木部には、明治の鉄砲改めの時のものと見られる、免許銃 岐阜県と刻印が有ります | |||
銃身上部には 高山御役所附 銃身下部には 制作者の 江州 国友林右衛門 重富 の刻印 | |||
木部下部にも 高山御役所附の焼き印 | |||
火縄銃 その2 徳川幕府の最重要拠点の一つ、箱根奉行所の火縄銃 金銀の装飾過多で、実用品と言うより、役人の威厳を示す為の、装飾品のような気がします 大きさは、いわゆる、同心筒と言う、小型、小口径、の取り廻しやすい軽い銃です 奉行所の銃は、相手を脅す、あるいは、怪我をさせる、程度でいいので 本格的な銃で無くて良かったのでしょう | |||
銃身上部には 箱根御奉行所と 金象嵌 下部の制作者名は 錆びていて良く解りません | |||
銃身には、火縄銃によくある 龍の象嵌 残念ながら、金銀が かなり剥がれています 当時は、きらびやかな、豪華な 物だったのでしょう | |||
通常サイズの高山役所の銃と 小振りな箱根奉行所の銃 |
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