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ホレリスのパンチカード穿孔機です 錆にまみれていたのですが、分解して、錆を落とし、油を差すと 快調に動くようになりました。 米国の国勢調査局の職員であったハーマン ホレリスは 国勢調査の結果を集計し、これから、各種統計資料を 自動的に作成する、計算機械 〔集票機〕 の開発を始めます それまでの国勢調査は人手により、集計していた為、膨大な人手と 時間がかかっていたので、機械化の必要にせまられたのです、 ホレリスの機械は、パンチカードと呼ばれる、紙のカードを、国民一人に付 一枚使用して、写真の穿孔機で穴を開けるのですが、 どの位置に穴を、開けるかによって、各、個人の年齢、性別、等の情報を 打ち込んでいきます、 穴を開け終わった、このカードを機械に掛けると、自動的に、カード情報を 読み取って、統計資料を作成してくれます、
ホレリスの、この機械は、1890年の国勢調査に使用され、絶大な効果を 発揮したと言われています。 ホレリスは、この機械を製造する会社を立ち上げ、さらに改良を続けて 行くのですが、この会社が、 後に、IBM社へと発展して行きます。 ホレリスの機械は、コンピューターのご先祖様なわけですね。
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