このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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江戸時代の種痘 (天然痘の予防接種) 水戸藩 藩医 本間玄調の著書 内科秘録から
天然痘が撲滅されてからずいぶん月日が経ち
種痘と言っても若い人には何の事か分からないでしょう
戦前の修身の教科書に、我が子を実験台に種痘法を完成させた
ジェンナーの話が紹介されていて美談として、良く知られています
もっとも、実際は、ジェンナーの所で働いていた身寄りのない少年
で実験をしたらしいのですが。
我が国にも、この知識は伝えられ、蘭方医によって広められました
中でも水戸藩の本間玄調先生は、種痘方の普及に努められ、
その著書、「内科秘録」 でも、詳しく解説されています、
当時の種痘法は牛の天然痘を使った牛痘法で
接種を受けると牛になると言われ、普及には苦労があったとされています。
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