このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

丹後国 岩滝港 小室家 (屋号は山家屋) の船箪笥

江戸時代、丹後国、岩瀧(岩滝)で山家屋の屋号を名乗り

 

廻船問屋、絹織物問屋を営んでいた小室家は大商人で

 

最盛期、38隻の北前船を樺太から大阪まで運行していた

 

日本海航路を代表する船主であったそうです、

名前などが、墨で塗られていますが、後年、手に入れた人が

 

塗りつぶそうとしたのかな?、と思っています。

写真は、170年前、天保年間に、山家屋の船で金庫として使われていた

 

帳箱と呼ばれる船箪笥で、万一難破して海中に落ちても、

 

木が膨張し中に水が入らず、書類が濡れないように造られていました。

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