このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

銭枡  銭桝  銭升  銭マス
(マスという文字は色々な漢字が使われていて、どれが正しいのかよく分かりません)        
江戸時代、両替商とか、 大店では 銭の勘定を
間違いなく、素早くするために
この様な、銭升と呼ばれる道具が使われました。

写真の物は、二朱銀を数える為のものと思います

江戸時代の通貨は四進法が使われていて
二朱銀8枚で一両なので、横一列で8枚並び、一両になります
全部で10列あるので、 この升に全部並ぶと十両と言う大金になります。
升には、壱両から拾両までの目盛りが書き込まれています

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