このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

大分地方裁判所日田支部

平成最後の夏、休みを取った私は九州に住む先輩と黒川温泉で湯治をすることにした。

北九州に住む先輩に車で拾ってもらうため、復旧したばかりの久大本線に乗り日田に降り立った。


予定していた普通列車ではなく、「ゆふいんの森3号」に乗ったので30分早く駅に着いた。先輩のお迎えまでの時間、駅から裁判所が近いので行ってみることに。

確かここへはバイト先の先生が出張で来ていたなぁ…と思いながら、36度を超える厳しい日差しの中を歩く。
往復割引と乗り継ぎを使うと安い、というアドバイスをして出張旅費を下げた記憶。しかし今になって思えば顧客に全部請求するから浮いたところで事務所の得にはならんかったな。


日田市役所をみてげろげろになりつつ、その先に目指す司法官庁はあった。


まずは検察庁。ちっさい。なんと押収品の還付すら貼られていない。正検事非常駐かな?一応副検事はいるようだが…。


裁判所はさすがに公告が数件貼られていた。判事も1人だが常駐しているようだ。

法律事務所はあまり見当たらなかった。人口7万だが、あまりいないのだろうか。県都までは2時間はかかるだろう…


日田駅では24時間テレビの募金に中学生が学徒動員されていた。田舎ではキー局は未だに偉大な存在か。


無事裁判所巡りを果たし、駅に戻ると先輩から車がパンクしたという連絡が入っていた。避難先のスーパーに行くと炎天下の中汗だくの先輩がジャッキと格闘していた。日田のオートバックスと言う人生で今後行くことは無いだろう場所に行くことになり、というかオートバックス初体験だった。タイヤって高いんすなぁ。


黒川温泉は桃源郷のようなところ。いちどはおいでませ。

おわり

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