このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

名鉄黒笹駅訪問記

この駅には、とある友人宅に行くために3月31日に訪問した。この黒笹駅は名鉄豊田線にあり、日進近郊の新興住宅地の中にある。駅舎は最近はやりのガラス張りでモダンなつくりだが、賞賛できるほどでもない高架駅である。駅前広場は御多分にも漏れず広いつくりでロータリーがあるが、タクシーは止まっていなかった。

↑黒笹駅の建物。バスが止まってる。                  ↑黒笹駅ホームから豊田市方面を望む。

駅の北側にはスーパーがあり、友人はよくここでタイムサービスで安くなってる惣菜を買って食べているそうだ。

←黒笹駅駅名板。向こうには愛知大学の建物が見える。

駅構内の窓口はシャッターで閉ざされていて、自動改札と券売機があった。また、床は所々薄汚れていた。自転車置き場には自転車がかなり置かれていて、この町の「若さ」が感じられた。


再訪(2015年7月5日)

上の記事からおよそ10年。上述の友人Kに会うため私は再び黒笹駅を訪問した。
Kとは高校時代によくつるみ、卒業後も帰省するたびに会って遊んでいる。
しかし彼が車を持つようになってからは、東山線の藤が丘や本郷、同じ名鉄でも日進や三好ヶ丘まで迎えに来てもらうことが多くなり、今回かなり久しぶりに黒笹駅で降りたのだった。
名古屋市西部から豊田方面へは鶴舞線の相互乗り入れを利用するのが最も早い。
地下鉄に往復で600円以上乗ることが確定していたので、土日エコ切符を購入し、延々と鶴舞線に乗り続けて30分ほどで豊田新線に入る。
赤池以東は1時間に4本になるので、名鉄直通列車に乗らないと赤池で接続待ちがあるのがつらいところだ。
新線に入ってからかなり飛ばすが、路盤が悪いのか車両のせいなのか、かなり揺れる。そんな揺れに耐えていると11時16分、黒笹に着いた。


↑乗ってきたのは名市交の車両だった                        ↑隣には魔改造で有名な車両が…


↑魔改造車が走り去っていく                              ↑ホームの様子


↑駅の北側                                         ↑駅舎。10年前と同じ雰囲気。

駅の精算機にエコ切符をはねられたので、インターフォンで管理駅を呼び出す。「340円ですね」という言葉に驚く。豊田新線、加算運賃があるとはいえ3駅でこの値段とは、さすが名古屋である…
改札には大学生の男女と思しき集団がたむろしていた。東海学園大が近くにあるのでそこの生徒だろうか。

駅前には立派なロータリーがある。日進市のコミュニティバス(運行は名鉄)のバス停があったので時刻表を眺めていたら運転士が通り過ぎ、「次は34分の発車ですよ」とにこやかに教えてくれた。私はバスには乗らないのだが。

そんなロータリーで待っていると、爆音を響かせながらランエボに乗ったKがさっそうと現れた。彼も私ももう20代の半ばだが、会えば高校時代の時のようなくだらない話で盛り上がる。この日は奇しくも我々の高校時代にSACで一世を風靡した攻殻機動隊の新劇場版を観に行ったのだった。

                            終わり      トップへ

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください