このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください




弓道

管理人は現在、某学校の弓道部に所属している。(鉄研にも……!?)

そのため、人に「部活動は?」と聞かれ、「弓道部です」と答えるといろいろと弓道について質問される。

今回は、主に聞かれる質問に答えようと思う。

Q1、弓道とアーチェリーはどう違うの?

これは必ずといっていいほど聞かれる質問である。

顧問の先生によれば、「アーチェリーは機械である。が、弓道はそうではない。」ということである。

これは、外見的なものだけではなく、射(弓のひき方)にも関係していると思われる。

Q2、どのくらい当たるの?

これもよく聞かれる。

管理人の場合、現在は8射1〜3中(8本討って1〜3本当たるという事)である。

こう答えると「それって少ないんじゃないの。」と言われるが、意外に当てるのは難しい。上手になれば私の友人で試合優勝常連の方のようにいつも8射7〜8中当てることもできるが。

ちなみに、弓道では基本的には4射ずつ(審査時は2射)うつ。練習時は管理人の学校では平均24射(合計で)討つが、試合のときは合計で8〜12射討つ。

Q3,的はどのくらいの大きさで、どれくらい離れて討つの?

的の図

        霞的(主に中学・高校用)            星的(主に大学用)

これを28メートル先から討つ。

Q4,的はどこに当たれば得点が高いの?

弓道の的には、得点はない。どこに当たっても的に当たりさえすればOKである。当たった数を競うのである。

Q5,弓矢はいくら位するの?

矢は6本で竹製の場合12,000〜15,000円。ジュラルミン製というのもあり、こちらも竹製と同じくらいの値段。

弓はピンからキリまであり4〜6、7万円する。

参考:弓具画像
←弓。弦を張らないでこれくらいの大きさ。持ち運ぶ時はこうして弓袋に入れる。

←真ん中の黒い棒みたいなのが矢筒。この中に矢を入れ運ぶ。大体6〜8本入るが、なかにはビッグ                           サイズもある

↑矢。この時は竹製。
現在はジュラルミン製の物を使用。
羽は七面鳥ので、高級品は黒鷲等を使う。
↑羽の部分。
左端の弦に番える部分は矢筈という。
↑矢尻。鉄製のものがちゃんと
付いている。ジュラルミン製のものでは、
弓が重いと厚さ数ミリのアクリル板を貫通する
↑矢筈の部分。樹脂製で、色付きもある。
真ん中のへこみに弦を通す


↑こんな感じで射る。

<参考文献>弓道教本第一巻「射法篇」

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