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弓道
管理人は現在、某学校の弓道部に所属している。(鉄研にも……!?)
そのため、人に「部活動は?」と聞かれ、「弓道部です」と答えるといろいろと弓道について質問される。
今回は、主に聞かれる質問に答えようと思う。
Q1、弓道とアーチェリーはどう違うの?
これは必ずといっていいほど聞かれる質問である。
顧問の先生によれば、「アーチェリーは機械である。が、弓道はそうではない。」ということである。
これは、外見的なものだけではなく、射(弓のひき方)にも関係していると思われる。
Q2、どのくらい当たるの?
これもよく聞かれる。
管理人の場合、現在は8射1〜3中(8本討って1〜3本当たるという事)である。
こう答えると「それって少ないんじゃないの。」と言われるが、意外に当てるのは難しい。上手になれば私の友人で試合優勝常連の方のようにいつも8射7〜8中当てることもできるが。
ちなみに、弓道では基本的には4射ずつ(審査時は2射)うつ。練習時は管理人の学校では平均24射(合計で)討つが、試合のときは合計で8〜12射討つ。
Q3,的はどのくらいの大きさで、どれくらい離れて討つの?
的の図
霞的(主に中学・高校用) 星的(主に大学用)
これを28メートル先から討つ。
Q4,的はどこに当たれば得点が高いの?
弓道の的には、得点はない。どこに当たっても的に当たりさえすればOKである。当たった数を競うのである。
Q5,弓矢はいくら位するの?
矢は6本で竹製の場合12,000〜15,000円。ジュラルミン製というのもあり、こちらも竹製と同じくらいの値段。
弓はピンからキリまであり4〜6、7万円する。
参考:弓具画像
←弓。弦を張らないでこれくらいの大きさ。持ち運ぶ時はこうして弓袋に入れる。
←真ん中の黒い棒みたいなのが矢筒。この中に矢を入れ運ぶ。大体6〜8本入るが、なかにはビッグ サイズもある
↑矢。この時は竹製。 現在はジュラルミン製の物を使用。 羽は七面鳥ので、高級品は黒鷲等を使う。 | ↑羽の部分。 左端の弦に番える部分は矢筈という。 | ↑矢尻。鉄製のものがちゃんと 付いている。ジュラルミン製のものでは、 弓が重いと厚さ数ミリのアクリル板を貫通する |
↑矢筈の部分。樹脂製で、色付きもある。 真ん中のへこみに弦を通す |
↑こんな感じで射る。
<参考文献>弓道教本第一巻「射法篇」
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