このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

名探偵コナン〜水平線上の陰謀〜(2005・日本)

原作:青山剛昌
監督:山本秦一郎

いやはや、アニメの映画を見るのは久しぶりで…
テレビシリーズの方は時々見るんですが。
前々作は京都、前作は航空機。
で、今回は船!
(ネタ切れしないか心配だ…来年は十周年記念だそうで)

このシリーズの特徴の一つに、細かいところまできちんと作ってあるというのがある。
特に警察関係は他のアニメに比べちゃんと描かれているので(原作も同様)好感が持てる。
(京都の時は鉄道関係もちゃんと描いていた。素晴らしい)

ただ、銃関連となると少し弱いところもあるが…(SATがそのうち出そうな気がする)
以前テレビシリーズの方で、トカレフの安全装置について、「撃鉄を真ん中で止める」みたいな事言ってたが、これは要するにハーフコックにしただけのことであって、SAで(粗悪な)トカレフでは暴発の危険があり、より安全にするには、素早くマガジンを抜いてスライドを引く他ないだろう…(まあ中国製の54式ならば、安全装置付きの物も存在するが)

話が逸れたので元に戻す。
今回は…なかなか楽しめました。(子供向けというのを踏まえれば…まあ大人でも楽しめないことはないし、これよりつまらん実写の洋画(邦画も)なんか腐るほどある)
毛利小五郎、なぜか今回はカッコいいです。
船の設計士(名前忘れた…)の女性の声がERシリーズのエリザベス・コーディ役の声と同じで、結構合ってました…

非殺傷兵器であるはずのスタングレネードが殺人に使われるとは…
どこで手に入れるんだか、どうやって作ったんだか…

海上保安庁が協力したそうなのでラストはああなったんでしょう、はい…
海保の隊員もカッコよく描いてありますしね…
これを見た子供たちが入隊するのを狙ってるんでしょうかねぇ…

ただもう少しいいラストもあったんではないかと…
今回は久々に蘭とコナン(新一)のかけあいが少なかったんでよかった。
(あってもいいが、ありすぎるとうざい…)

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