このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

THE  MATRIX 1999年

監督:ウォシャウスキー兄弟          この映画は、ジャンル分けするならば、SFアクションムービーといったところ         

出演:キアヌ・リーブス             だろう。冒頭の警察官(設定ではシカゴ市警らしいが、ロサンゼルス市警にも

   ローレンス・フィッシュバーン       見える)との戦闘シーンから既に他の映画と一線を画している。

   キャリー=アン・モス            この冒頭シーン、最初は警官が懐中電灯でドアを照らし、そのドアを他の

   ヒューゴ・ウィービング           警官が蹴破り、トリニティー(キャリー=アン・モス)に銃(グロック19?)を

               ほか         向ける。と、ここまでは普通の映画となんら変わらない。だか、マトリックス                   

はここからが違う。まず、小太りの警官が手錠を取り出し、トリニティーに近づく。と、トリニティーは突然その警官の手首を捻り(非常に痛そうだった)、飛び上がってその警官を奥の壁まで蹴り飛ばす。このシーン、ブレットタイムと呼ばれるエフェクトと通常の映像が上手に使ってあり、この時点で「他の映画とは違う」、と思ってしまう。

他に、この映画の見せ場の一つに、ビル内での銃撃戦がある。(このシーン、押井守監督の「攻殻機動隊」をパクったらし

い。)こんな派手にやらんでも侵入できそうな気がするが、とりあえずすごい。ちょっと再現してみよう。

昼、軍の管理するビルにネオ(キアヌ・リーブス)とトリニティー(キャリー=アン・モス)が入ってくる。2人は筒状のバッグを持ち、黒いコートを着ている。そして2人は警備エリアに入り、金属探知機を通る。と、探知機が反応する。そして警備員がやってくる。

警備員:ポケットの中から小銭など、金属類の物を出してください。

ネオは答える代わりにコートを広げ、中にぶら下がっている大量の銃を見せる。

警備員:これは…いったい……

ネオは警備員を殴り飛ばすと、H&K・MP5Kを2丁取り出し、警備エリアにいる警備員をすべて撃ち殺す。(中に、呼んでた新聞紙ごと吹き飛ばされた人や、静かにコーヒーを飲んでいて撃たれた人もいて、かわいそうだった)

ネオに殴り飛ばされた警備員:(片手に無線、片手にS&W38構え、)応援を、応援をよこせ。

しかしトリニティーにミニウージー(IMI)で撃たれる。この時何故警備員が発砲しなかったかは不明。(撃ちゃよかったのに…)

2人がそれぞれ銃を捨て、(勿体無い…リロードしろよ。)進んでゆくと、M16(コルト社)やスパス12(フランキ社製ショットガン)で武装したSWAT隊員が来て、こう叫ぶ。

SWAT:動くなー!!

ネオとトリニティーはバッグを置き、それぞれ左右に飛ぶ。隊員たちが発砲を始める。まずネオは、ベレッタ・M92FSを取り出し、2丁拳銃で撃ちながら進む。(でもこれ、一発も当たってなかったような…)弾が切れるとこれも捨て、Cz・Vz61スコーピオンを2挺柱の影で弾を避けながら取り出し、進みながら撃ち、SWAT隊員を倒す。

トリニティーは弾を避けながら壁を走り(!)、弾倉交換(M16)に手間取る隊員を蹴りで倒すが、スパス12で撃たれ、柱に避難し、そして近くにいた別の隊員のスパス12を奪い、背中から極至近距離でその隊員を吹き飛ばし(!!)、さらに他の隊員にも向け発砲。

ネオは柱の影から飛び出し、大回転しながら床に落ちてるM16を拾い、片手で(!!!)隊員に発砲。

そして最後の一人はネオがウージーで倒し、ネオとトリニティーはバッグを拾い、エレベーターに乗る。

 

あー書くの疲れた・・・。管理人はこの映画を4度見たが、一度では、理解できなかった。(まあその時小学生だったからかもしれんが……。)

とりあえず、すごい。私の友人でガンマニアのY・K氏がこれ書くのに協力してくれた。この場を借りて彼に感謝する。Y・Kよ、ありがとう。

とりあえずみなさん、この映画は見るべきである。 

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