このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

南武線・臨港バスを経て川崎セメント通りの焼肉店


このHPでも時折取り上げる、ハードボイルドグルメ漫画、「孤独のグルメ」で取り上げられていた焼肉店に行ってきた。 

作中では「なんてんかく」となっているこのお店。 
川崎のコリアンタウンに位置する。 
サークルの同期と先輩の三人で訪れた。 

まずはロースやハラミの入った盛り合わせにミノ、牛タンなどを頼む。


牛タンの厚さにまず驚く。新宿ねぎしとかでもお目にかかれない食べごたえに感涙。 

「孤独のグルメ」作中、ミノの柔らかさが間接的に褒められていたが、確かにとても食べやすかった。今回はミノに限らず、ホルモン系は総じて当たりだったような気がする。 

次にカルビ盛り合わせと牛刺しなるものを頼んだ。 
牛、豚、鳥の三種類のカルビが来たが、豚の柔らかさが群を抜いていた。 

牛刺しは見た目マグロの赤身、食感もマグロの赤みを滑らかにしたような感じ。クジラから獣臭さを取り除いて柔らかくするとこんなものだろうか。醤油が付いてきたが、同期曰く焼肉のタレの方がよく合うとか。 

今度はトントロ、再び牛タン、トロホルモンなるものを頼む。 
トントロは焼き過ぎたのか少々固く感じた。先輩によればその硬さが普通のようだが。トロホルモンは普通のホルモンとあまり違わないように思えた。 

しかしタレ付きの肉はその色のお陰で焼き加減の判断が難しい。 
この店を訪れる前に先輩と私は、「食の軍師」という「孤独のグルメ」と同じ人(久住昌之)が書いた漫画を読んでいた。その中に「ホルモンの焼き加減を音で判別する」なる描写があったのだが、そのような芸当(本当にあるのかどうか知らないがw)はとてもじゃないが不可能だった。 

また火勢が強く、外は焦げていても中が生という悲劇に何度か見舞われた。 
この経験、確か2年時の白門祭で冷凍焼き鳥を焼いたときにもしたような… 
このお店は網交換が頻繁でとても助かったのだが、火勢はその代償なのかもしれぬ。



〆にカルビ、私のリクエストでハチノス(写真右)、サンチュ(写真左)を頼んだ。 

ハチノスとはその名の通りハチノスのような模様のあるホルモン系の肉だった。名前に興味を覚えて頼んだのだが、ラストにはちょっと(量的に)厳しかったようだ。先輩をして「最後のハチノス…あれが効いたな」と言わしめるほどにw 


 

↑「孤独のグルメ」第8話「京浜工業地帯を経て川崎セメント通りの焼き肉」より

mixi日記2011年3月5日より引用。一部改。  戻る

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