このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

城北線(東海交通事業)乗車記

2004年6月13日(日)、朝起きた時に「どこか行きたいなぁ」と思った。時刻表を開くと、まだ乗っていない太多線と城北線が目に入った。両方片付けようか、と思ったが時間的に無理なので、城北線のみにした。

14:36、名古屋駅を東海道線普通列車岐阜行きに乗って出発した。そして次の枇杷島駅で降りる。城北線乗換駅である。「城北線ホリデーフリーきっぷ」を買おうと駅舎へ行き、駅員に聞くと「車内でならカラーの絵入りの物が買える」とのこと。城北線ホームに上がったが、まだ列車がこないのでぶらぶらする。

↑枇杷島駅城北線ホーム。                      ↑城北線の車輌。キハ11。

暫くすると、尾張星の宮方面から列車がきた。終点枇杷島で降りた乗客はたった一人であった。車内に乗り込み、運転士から切符を買う。乗客は管理人以外におらず、「おぉ、これは独り占めか」と思ったが発車前になって、20代くらいの女性が2人、駆け込んできた。そして14:56、出発。ディーゼルカーの感触を味わいながら、列車はすぐ築堤の上を登り、高架線に入る。そしてJRと別れ、線路は東に曲がる。ビール工場が見えた。そしてすぐに尾張星の宮停車。ここでも家族連れと高校生っぽい人が乗ってくる。ちゃんと城北線は使われているのだ。そして、異常に高い複線高架を列車は行く。15:03、名鉄犬山線を跨ぎ、小田井駅に到着。ここでも乗降がある。ちなみにここには、城北線の事業部がある。小田井駅を出ると、線路は東名阪自動車道に寄り添って走る。なかなか珍しい光景である。晴れていて,高架上を走っているため見晴らしが非常によい。この線は晴れている日に乗るべきだと思う。

そうやって景色を楽しんでいると、15:12、終点勝川につく。降りた5,6人の乗客はJRの勝川駅への連絡通路を歩いてゆく。管理人は折り返しを待つために、ホーム上をぶらぶらしながら写真をとる。

↑城北線勝川駅ホームに佇むキハ11              ↑城北線の車庫!勝川駅奥にある。

そして15:21、出発。鉄道ファンらしき親子連れが乗っている。前を陣取り、景色を楽しむ。

←高速に寄り添う城北線。複線非電化の珍しい線である。

そして、15:30、小田井駅に到着。途中下車。(しかしこの後、途中下車で無くなる)地上四階の高さにあるホームから定員一人(!)のエレベーターに乗り、地上へ降りる。

←小田井駅前。

一時間弱あったので、散歩がてら近くにあるという庄内緑地公園に向かう。暑い!結構遠い。(パンフには徒歩十分と書いてある)。そしてたどり着いたのち、駅へ戻ろうとして道に迷う……。駅へ着いた時には既に列車が発車していた…………!

仕方なく名鉄上小田井駅へ向かい、16:27発の普通東岡崎行きで帰ってきた管理人であった。

                               終わり           トップへ

 

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