このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
浜名湖周辺を歩き出して長いことになるが、ホームページ「浜名湖周辺を行く」を意識しはじめたのはここ数年である。最初は自分の歩いた跡を記録しておく絵日記のようなものであったが、いつの間にか客 観的な絵の部分が「案内書」になり、主観的な日記の部分がエッセイになってしまった。 思い出してみると、同じ所を何回も歩いている。妻と一緒ということもある。妻が行く時は同じコースでも数回に分けることが多い。浜名湖から伊良湖までの遠州灘海岸を歩いた時など10回位に分けたのを覚えている。それでも二人で梅干のムスビをほうばったり、書いたことを一緒に見直したりするのだから、それだけの価値がある。 春、秋は人が多いのが気に入らない。それで、暑い中、山に入ったり、寒風の中、海岸を歩いたりすることが多い。それでも妻はついてくる。あまり快適ではないはずだが、文句も言わず黙ってついて来る。
浜名湖
浜名湖と山・海を図式化したもの
浜名湖は面積約70平方キロメートル、北海道の洞爺湖と同じ広さである。だが、沿岸周囲は92キロメートルあり、洞爺湖の2倍である。これは五本の指を広げたように湖岸が入りくんでいるからで、変化に富 んだ美しい光景が見られるのもそのおかげである。そして、西には湖西連峰、北には姫街道、尉ケ峰、富幕山などの山々があり、南には日本最長とも言われる砂浜、遠州灘海岸がある。その海岸には緑の松 林が続いていて、白い砂浜といいコントラストをなしている。浜名湖と外海との接点、「今切」あたりの景観もいい。
まあ、それにしてもよく歩いたものである。
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