このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
それと前後して、高校の教え子で、今年、美術大学を卒業する女の子から「私も楽しかった」というメールが来た。彼女の招待で卒業展を見に行って、帰りに一緒に2時間ほど名古屋城を散歩、楽しかったその時の写真を送ってやった返事である。 「あんな立派な美術館に飾ってもらえるような絵じゃないけれど、先生に誉められたので良しとする!!絵の出来栄えは自信無いけど、誰よりも頑張った自信はあるし!大学の先生に誉められるより、大切な人に誉められた方がやっぱり何倍も嬉しい。それに私自身と私の絵で、先生を幻滅させずに済んだことにホットしました。また家に帰ったら、パソコンのアドレスも変わっちゃうと思うけど、変わったら連絡します。絶対またデートしましょう♪」 彼女は、4年前、好きな生徒であった。そして、今、好きな女性である。正直言って、城を歩いていた時は、かわいい恋人と一緒に歩いているような気がして楽しかった。彼女がどう意識していたかはわからない。彼女の青春の1頁、通り過ぎていく1点にすぎないだろうが、それはそれでいい。何かが起こるとはとはもちろん思わない。だが、いつまでも大人になれないロマンテイストにとってそれで十分である。
雪と絵
メールで湖西連峰の雪景色をある女性に送った時、「雪は好き」と 、言った後で、こんな文が続いていた。「異性でも恋愛感情に走らず、人間的付き合いはなかなかできるものではないと思います。先生とはそんな関係続けたいです。」ちょっと分かりづらい文ではあったが、すぐ、「うあー、むつかしい!恋愛感情が生まれたら(生まれるかどうかは別として)、それはそれ でいいじゃない。だからって、何か起こることもなさそうだし。」と、書きかけたがやめた。
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