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サイパン〜テニアン セスナ機 「サイパン島」〜「テニアン島」間は、セスナでわずか10分。だが、これが面白い。すべてがアバウトである。定刻より、サイパンでは10分、テニアンでは30分早い出発。 定刻前の出発だから驚いた。もっとも 「2、30分の遅れなどもしょっちゅう。」 というから、早く出発できたのはラッキーだったというべきかもしれない。 アバウトであってもやるべきことはきわめてしっかりやる。乗る前は全手荷物の計量をし、体重まで聞く。 それによって座席がきまる。バランスを考えてのことである。きわめて合理的である。もっとも、そうしないと危ないのかもしれない。 アバウトといえばテニアン島全体がアバウト。島を一周する間、信号はひとつもない。もっとも、その間、車一台も見かけなかったが。自然、いや、ジャングルの中で、人々はきわめてのんびりと生活している
その上、走っているのに助手席の窓は半分開いたままである。助手席の乗客が肝を冷やして閉めると、そのままにしておけ、と言って、操縦士は、また開ける。暑いから風をいれているんだ、とのこと。それでも長い滑走時間の後、飛び立つ時は、きちんと閉めた。ほっとした 。助手席の乗客はもちろん、乗客全員がである。
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