なんとも気味の悪い「クネクネの森」である。曲った杖、曲った腰で、魔法使いの婆さんが出てきそうな森である。「何しに来たんじゃ！」 とどなられ、豚か何かに変えられそうである。だが、もう３時間も歩き続けている。逃げて帰るわけにはいかない。このまま歩き続け、森を抜ける他ない。それにしても、えらい所へ迷い込んだ ものである。

そろり、そろり、ぎょろり、ぎょろり。

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