このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

山陰本線 保津峡-馬堀

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保津川(桂川)を渡る山陰本線を山の上から見下ろせる場所がある。保津峡-馬堀間は山陰本線の旧線が嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車が走り、保津峡の絶景が楽しめることで有名だ。現在の山陰本線は、1989年3月5日から保津峡をトンネルでくぐる複線が使用されている。写真は2015年10月30日で、「きのさき」「はしだて」の定期列車から引退する381系。国鉄色がまた姿を消す時が来た。ここへの行き方を紹介しよう。(M10)(10−)____________

ここへ行く道は1582年の旧暦6月2日、明地光秀が京都本能寺に宿泊する織田信長を奇襲した際に、光秀の軍勢が丹波と山城の国境の峠道を越えたとする道なのです。本能寺の変と呼ばれる歴史に残る出来事です。この峠道から撮影した国鉄色の車両も歴史に残るでしょう。(たぶん)。まずは、馬堀駅を下車したら如意寺を目指します。
如意寺のすぐ横を上がっていくと、すぐわかります本能寺への道と書いてあります。
少しあがると動物よけの柵があります。開けたら閉めておきましょう。
動物よけの柵を越えると、いよいよ山登りをなります。ハイキングコースにもなっているので迷うことはなさそうです。とにかく道なりに進みます。途中足元が悪いところがあります。道なのですが、雨が降ると水が流れる沢になる所があるようです。50分ぐらいでみずき山の頂上430Mに到着します。
さらに進みます。ここで分かれ道があります。この辺にくると保津峡が見えますので方向的にはわかりやすいでしょう。本能寺への道は左の下のほうにいきます。網が張ってある柵沿いに行けば正解です。下った先は道が広くなっています。広くなった所から100メートル程度の場所が目的地です。
ここからの眺めは絶景になのですが、山は鉄塔だらけです。送電線の地中化はなさそうです。だが鉄塔保守のための道がある、とゆうのも忘れてはいけません。勝手に整備してくれます。鉄橋が2本見えますが、今回の撮影は右のです、さらに右に1本あります。お好みでどうぞ。
帰り道を間違わないよう、GPSで足跡を残していったのですが、途中で途切れてしまいました。足跡はみずき山の少し手前くらいでしょうか。ここまで46分かかっています。高度307メートル。

到着地点のGPSはこちら。Googleマップです。

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