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折りたたみ自転車で行く夏の渡良瀬渓谷
('07. 8.12)


どこかの旅行パンフのフレーズのようなタイトルですが…(笑)
夏季休暇に突入した事で、性懲りもなく長丁場のサイクリングを企画しました。^^;)ゞ
家の周りだと蒸し暑くてモチベーションが低いので
初の本格的な輪行サイクリング挑戦も兼ねて
景色でも眺めながら渡良瀬渓谷を下ってみようと考え、
日光へと出発したのですが…^^;)ゞ

東武鉄道の電車の車中です。
JRで宇都宮回りの方が乗換えが少ないのです
が電車賃にスゴク差が出るので栗橋駅からこち
らに乗換えました。(東北線の最後尾に乗って
いたので15両分歩かされました。(>_<))
ボックス席を自転車で占領してしまうのはちょっ
と気が引けたのでベンチシートの優先席を拝借
していました。m(_ _)m
各駅のおかげか空いてましたけど…^^;)

8:00過ぎ東武日光駅に到着です。(^o^)
早速自転車を組み立てて、軽く食事(家から持
参したパン)を取って出発です。(^o^)


まずは国道122号線を目指していろは坂や中
禅寺湖方面へ向かうのですが…
まだ体が寝ている?状態からいきなりの登り坂
です。^^;)
日光来たのって数年ぶりなのでこの辺りは全く
記憶にありません。^^;)ゞ



日光観光の名所、東照宮や二荒山神社入り口
です。
朝から結構人や車がいます。(^o^)
自分も立ち寄ろうか迷ったのですがまだ走り始
めたばかりで先が長いのでスルーしてしまいま
した。^^;)ゞ


せめて神橋でもよく見ておこうか?と思ったので
すけど…^^;)ゞ


ここのお寺(名前忘れました…)も道からの写真
だけでスルーです。^^;)ゞ


それほどキツイ坂ではないのでしょうけど…
まだ暖気運転の終了していない体(普段もだい
たい走り始めて5〜10kmくらいが一番キツイ)と
延々と続く登りに早くも少々タレ気味です。^^;)ゞ
平地では快適なフロント52Tのスプロケットが逆
に足枷になっている感じです。^^;)


表示によれば現在の気温は24℃だそうです。
自転車で坂を登っているせいかもっと暑く感じま
すが、地元よりは全然いい感じです。(^o^)


清滝ICを越えてようやく国道122号線に到着で
す。(^o^)
中禅寺湖にもかなり心を惹かれますが今日の
段階ではいろは坂は絶対ムリ!(笑)と、予定通
り足尾方面へ向かいます。^^;)


…が、こっちも登り。(>_<)
しかも今までの道よりキツイかも?(T_T)


ええっと…
9%の勾配って…100m進むと9m登るって事で
すよね?^^;)


景色はいいですけど…ひぃひぃ言いながら登り
ます。^^;)


日足トンネル。
2765mあるそうです。^^;)
ここまでの10km程がこんなに遠くに感じられる
とは…^^;)ゞ
(実際にここまで1時間くらいかかっています)


トンネル内は当然暗く、後ろから来る車が怖い
ので歩道を通る事にしちゃいました。m(_ _)m
でも狭く路面も荒れていて、オマケにところどこ
ろ障害物もあるので歩道と言えども気を許せま
せん。(>_<)


10分程走ってようやく半分です。^^;)
トンネルなだけに空気も悪いし、トラックや観光
バスなんか通ると壁に当たりそうになったりで最
悪な気分です。(>_<)
救いは涼しいのと道にほとんど勾配が感じられ
ない事くらいでしょうか?^^;)

『足尾』と書かれている看板が。
トンネルの中ですが足尾町に入ったと言う事で
しょうか?


ライトの感じからこの先は下りになるみたいです
ね〜(^o^)


ようやく出口が見えてきました〜(^o^)
いや〜マジで怖かったです。(>_<)
後ろから車の音がすると反響のおかげで大型
車のように聞こえてビクビクな感じでした。^^;)


トンネルを抜けるとすぐ脇に水路らしい水が流れ
ています。
透き通ってキレイです。(^o^)


さらに水の音がするので道の反対側に行ってみ
ると木に囲まれた滝がありました。
後で確認したら地蔵滝と言う滝らしいです。


日足トンネル開通の記念碑もあります。



日足トンネルを越えるとすぐに今度は下りになり
ます。(^o^)
いや〜。ようやく快適なサイクリングになりまし
た。(^o^)


『長い長い峠道』?
ちと興味はありますが今回はスルー。^^;)


国道の下をて流れる神子内川。
キレイで思わず入りたくなるくらいですね〜^^;)
ちなみに下流で松木川と合流すると渡良瀬川と
いう名前になるらしいです。^^;)


後は下りがメイン。と思っていたら…残念ながら
そんなに甘くはなく、ところどところで登りがあり
ます。(T_T)


キャンプをされているらしいたくさんのテント。
こんなところでバーベキューなんてしたら最高で
すね〜(^o^)
(正直、羨ましいです〜)


この辺りは国道とあまり変わらない高さで川が
流れています。



黄色いお花がたくさん咲いていました。(^o^)
何て言うお花かはわかりませんが…^^;)ゞ


途中のドライブイン(?)にあった足尾銅山の観
光案内です。
色々と見所ありそうですが…^^;)


道の途中で振り返って撮った写真です。
緑と水の流れが素晴らしい景色です。(^o^)


神子内橋に到着です〜(^o^)
赤いアーチが立派でいかにも『鉄橋』って感じで
すね〜(^o^)


橋から見下ろした感じです。
水がとても透き通って気持ちよさそう〜(^o^)
(入りてぇ〜)


途中で国道と足尾市街地への分岐があって、
一度は国道を進んだのですが、やっぱり気が変
わって市街地へ向かう途中にあった滝です。
川は内ノ篭川らしくこの後で渡良瀬川に合流す
るそうです。


足尾の町並み。
昔からの感じが出ています。(^o^)


わたらせ渓谷鐵道の通洞駅。
本当は足尾駅に行ってみたかったのですが…
どうやらいつのまにか通り過ぎてしまったようで
す。^^;)ゞ
足尾駅よりこちらの方が拓けているのか?町の
中にあって何やらオブジェのようなモノもありま
すが…?^^;)


町ではお祭りが催されるのか、やぐらやテントが
組んでありました。
今日は日曜日ですからね〜



通洞大橋。
これを渡るとまた国道に行けます。
こちらは出来てそれほど経っていないのか?
整備されたのか?赤いアーチがキレイです。
(^o^)


足尾の町ではかつての足尾銅山の見所がいく
つかあって色々見物もしたくなったのですが、ま
だ先が長いので通洞大橋からそのまま国道に
出て、町を後にしました。^^;)
今度また是非、色々周ってみたいと思います〜
(^o^)


わたらせ渓谷鐵道の鉄橋。
山と川の間でブルーの鉄橋が際立っています。
ここで列車が来れば最高なのでしょうけど…1
時間に1本くらいしか走っていないようなので期
待できませんね。^^;)


足尾トンネル。
先程の日足トンネルが思い出されますが、全長
500mなく、車も少なかったのでここは一気に走
り抜けました。^^;)


河原にものスゴイ大きな石があります。
自然の力ってスゴイと改めて感じさせられます。
^^;)


足尾トンネルからいくらも走らずにまたもやトン
ネル。
名称は不明ですがここから群馬県みどり市(合
併?)に入るようです。
ここも短いようなので一気に走り抜けました。


沢入駅です。
実は今回の日光から下るルートの他に桐生か
ら来るルートも考えていました。
輪行のポイントとなりそうな駅なので立ち寄って
みました。
木造の小さな駅がとてもいい感じです。(^o^)


駅の脇にはこんな趣のある水車が。(^o^)
この水って飲めるんでしょうか?
(一応、やめておきましたけど)


…なんてウロウロしていたら列車到着。(^o^)
いや〜まさか遭遇できるとは…(^o^)
観光っぽい人達が結構乗っていました。


駅の脇に立っている案内板。
この辺りも色々と楽しそう(ツライかもしれません
が)な道が設定されているようです。



沢入駅からは草木湖を走るのに国道と反対側
の道も設定されているようで、もしかしたらそち
らの方が自然な感じで良かったかも知れません
が、今回は素直に国道を走る事にしました。^^;)
走るとすぐに湖っぽく水が溜まっている感じが見
えてきます。(^o^)


湖に近づくにしたがって登りが多くなってきた感
じです。(>_<)


だいぶ湖らしくなりました〜(^o^)
遠くに見えるのが草木橋ですね。


草木橋です。
湖の周りの道はアップダウンの繰り返しで結構
キツかったです。(>_<)


橋の上から。
あんな山の方から走ってきたのかなぁ〜?と
自分でもビックリする気分です。^^;)ゞ


反対側。
何やら噴水のようなのも上がっていますが…?
^^;)


富弘美術館。
結構訪れている人がいます。



この辺りでもうお昼過ぎ、走り出してすでに4時
間程経過しているのでいい加減お腹が空きまし
たが、『道の駅』と書いてある割に売店等は何も
ないようでした。
なので仕方なしに朝食べたパンの残りで済ませ
る事に…^^;)


が、実はすぐ先に売店等の施設がありました。
(苦笑)


草木ダムです。
展望台と書いてある建物があったのですが…
眺めは草木橋からの方がよいかも?^^;)


ここからまだアップダウンを繰り返しつつ下って
いきます。
途中、ロード乗りの人にスイスイ抜かれていきま
した。^^;)
あぁ、もう1枚小さなフロントギアが欲しい〜^^;)
Bianchiなら断然軽いギア比があるのですが…
輪行の体勢整ってないし。
(ってか重いしデカイので電車輪行は考えてな
いです)


道の駅 くろほね・やまびこ。
かなりバテバテ状態だったのでここでしばらく休
憩です。^^;)ゞ



だいぶ下ってきているハズですが依然として山
の中って感じです。
景色は良いですがいつまで続くのか?
ちょっと不安げ…^^;)




ようやく大間々の市街地まで下りてきました〜
(^o^)
もう山の景色とはお別れと思うと残念な気分で
すね。



桐生周辺の渡良瀬川です。
大間々からここまでは平坦だったのでスンナリ
これました。(^o^)
60km以上走ってきた後だと言うのに平坦な道
がとても楽に感じられました。^^;)


ここからは桐生から電車で帰る事も考えたので
すが、事前に調べたところでは電車賃結構かか
りそうだし、まだ時間も多少あるので桐生を起点
としているらしい渡良瀬川自転車道を走ってみ
る事にしました。^^;)


…が、サイクリングロードっぽい道を走り出して
いきなり怪しい雰囲気に。(T_T)


↑の道をさらに進むと一旦整備されたキレイな
道になるのですがすぐに公園っぽいところで行
き止まりになってしまいました。(T_T)
さすがに怪しく思って対岸に行ってみるとどうや
ら本当のサイクリングロードはこっちだった様で
す。^^;)ゞ


渡良瀬川自転車道は『大規模自転車道』と謳っ
ているだけあってかキレイに整備されています。
(^o^)
すでに起点から1.5km程のところらしいですが
対岸とはいえ一応、渡良瀬川沿いを走ってきた
ので良しとしましょう。(苦笑)


さすがにここまで下りてくると蒸し暑く、風も暖か
いです。^^;)
おまけに向かい風…?(>_<)


まだ数kmしか走っていないところでこっち側も砂
利道に…?
すぐ脇にそれっぽい道があったのでとりあえず
そちらに進む事に。


渡良瀬川からはどんどん離れていってしまって
いく気がしますが…距離計測の案内があるので
合っているのでしょうね。^^;)


県道らしい通りに出て結局サイクリングロードを
見失いました。(T_T)
橋のこちら側だけ車道と分かれているのでこの
まま進むのかなぁ?^^;)
すぐ先はもう足利市です。


↑の後すぐ普通の道路になってしまいました。
(T_T)
仕方なく左側に渡って少し走ると自転車通行可
の歩道を発見。
全く目立たずたまたま右を見なければ通り過ぎ
てしまう感じでしたがコレなんでしょうか?^^;)


その道に進んでみると川に突き当たった土手の
上には『桐生足利藤岡自転車道』とあります。
渡良瀬川自転車道とは違うんでしょうか?
流れている川も『桐生川』って書いてあるし…?
^^;)


でも自転車道そのものは整備の行き届いたキ
レイな道です。(^o^)
探索する余裕はないし、とりあえず足利、藤岡
へは行けそうだし、とそのままここを走って帰る
事にしました。^^;)ゞ
古河、藤岡へは時間的にキツそうですがとりあ
えず行けるところまで行ってみようと思います。
^^;)


後で調べたところでは桐生川は足利市(小俣)
で渡良瀬川と合流する川で、サイクリングロード
も桐生川を渡る橋が設けられておらず、1度迂
回する様です。



足利工業大学。
この辺りでそろそろ帰る方法を決めなくては…
足利駅ももう近いのかな〜って思ったらまだ手
前の駅らしいですね。
JR両毛線だと1度小山に出なくてはいけないの
でもう少しがんばって足利市まで行って東武線
に乗る事にしました。


ようやく前方が足利の街らしいです。
デジカメのバッテリーがなくなってしまって写真
はこれが最後になりますが、この後は県道40
号線と交差する地点から東武線の足利市駅に
向かい、そのまま輪行で帰りました。
続きはまたの機会と言う事で…^^;)


いや〜当初は『景色を眺めながらののんびりサイクリング』のつもりが予想外のアップダウンに今の
自分にはスッカリ特訓モードになってしまって一時はどうなる事かと思いましたが、なんとか無事に
走ってくる事ができました〜(^o^)
自分としてはほとんど初めての坂体験で今までの平地がいかに楽か身に染みる思いでした。^^;)ゞ
今回のルートでは渡良瀬渓谷、渡良瀬川自転車道共にとても良いコースでしたが両方に手を伸ば
してしまって各地の見所とか探索できなかったのがちと心残りですね。^^;)ゞ
機会があれば今度はどちらかに絞ってじっくりと周って来たいと思います〜(^o^)

自転車DAHON IMPULSE
走行距離87.77km
所要時間約7時間30分
走行時間約5時間30分
平均速度16.0km/h

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