このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

外国型SLのページ  

西ドイツ型SL(形式不詳):とても個性的で愛嬌のあるスタイルが好き


蒸気機関車には詳しくないので・・・どういう方式なのか知らないし、形式もわからないのですが、
80年代前半に、模型屋で一目ぼれして買った、西ドイツ(当時)MINITRIX製の小型機です。
一目ぼれとは言え、15000円以上もする価格はきつかったっけ。
でも、ユニークな外観と動作の楽しさは、とにかく格別です。
ドイツの模型は、精密なダイカストによるディテール表現、集電性能がすばらしいのが特長。
当時の日本製模型は、到底かないませんでしたね。


西ドイツ型SL(形式不詳):好ましいデザインのCタンク
 

西ドイツFLEISCHMAN製のCタンクも、上のロコと同じ頃購入しました。
これも20000円近くしたと思います。
何よりもそのまとまったデザインに惚れこんで購入したのですが、
走行性のすばらしさにも驚いたものです。
しかししばらく走行させずにしまっていたら、最近動かなくなっているのに気づきました。
そこで一度分解清掃してみたのですが・・・未だ復活していません(涙)


西ドイツ型SL(BR86型):KATO製の逆輸入機


1980年代初頭だったと思いますが、KATOが輸出モデルを国内向けに販売したものです。
前後のヘッドライトが点灯するとか、走行性がすばらしいとか、
まるで西ドイツ製ではないかと思うほどの出来のよさに驚いたものです。
・・・・値段も国産機よりだいぶ高く、輸入モデル並みでしたけどね。
購入当時、掴み棒を銀河モデル製パーツに交換しています。
未だに好調な走りを見せてくれますが、いつの間にかリアのバッファがひとつ折れていました(涙)


西ドイツ型SL(01型):MINITORIX製のかなり旧い製品。ジャンク状態から復活。


中古模型ショップに、超格安と言える値段で転がっていたものです。
01型と言えば、ドイツを代表する大型の急行用旅客パシフィック機で、
ドイツ製Nゲージならでは、ダイカスト一体ボディ(テンダーはプラ製)と、点灯式ヘッドライトが特徴です。
新品定価なら今では3万円以上もするものが、たったの数千円だったのですから、
こりゃもう・・・欧州型好きならば、買わずにはいられません!

格安の理由は、もともとかなり旧い製品であること(西ドイツ時代なので'80年代製)、
MINITRIX製なのにFLEISCHMANの箱に入っていること、
ボディのあちらこちらに経年による色剥げがあること、
走行状態がよくない(かなり電圧をかけてやっとギクシャクと走る)こと・・・のようでした。

しかし、箱はどうでもいいし、色剥げはエナメル塗料のタッチアップで簡単に修正できます。
一方、走りの修正は、時間をかけることになりました。
下回りを分解し、動輪軸にからまっていた糸くずなどのゴミを除去、
電気接点の汚れや錆びを耐水ペーパーで落としてからLOCOを塗布し、ティッシュで拭き取り、
車輪にもLOCOを塗布し、ギアにユニクリーンオイルを注してから、慣らし運転を繰り返したのです。
分解した下回りは、ギアとロッドの位相合わせにはちょっと苦労しましたが、
これでほぼ復活させることができました
旧い製品ならではの、大きなギア音を発しながら、快調に走行しています。
・・・おっと、この機関車にお似合いの、カッコイイ客車もそろえなきゃいけません。
これがまた高価なんだよなぁ。。。

左写真:きれいに抜けたスポーク車輪が素敵!
右写真:ダイカストならではの質感。このレタリング技術も当時としては素晴らしい。


チビロコセット:英国風なので、一応外国型ってことで。。。


KATOが1980年代に子供向けに作ったNゲージ、「ポケットラインシリーズ」のひとつ、チビロコセットです。
英国風の小さなBタンクに小型客車2両という内容でしたが、
ロコを自走させるのはスッパリ諦め、客車の1両にモーターが仕込んでありました。
その外観は、「ちょっと加工すればスケールモデルとしても通用するかも・・・」という感じだったので、
価格の安さもあって、購入した次第です。
でも結局、今まで何もしてませんけどね。。。



チビ凸、チビ電と共通の動力







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