このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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車両の保管方法





運転席の塗装例。左KATO、右TOMIXのEF81。前方から光を当てて見ると、いい感じ。

KATOやTOMIXの電機は、運転席表現がなされるようになってからも、
未だにその部分が無塗装(灰色や銀色の樹脂)のままという製品が多いです。
一方・・・マイクロエースは運転席部分を(かなり鮮やかだけど)灰緑色に塗装しており、
外から見た運転席周りの雰囲気のよさは、なかなかスバラシイものがありました。

実物を観察しても、運転席の色など、よく見えません。
ガラスに反射して、暗い内部がよく見えないからです。
なので、気にしなければどうということはないのですが、
塗ること自体は簡単なので、試しにやってみるのは如何でしょうか?


製品オリジナル状態。フラッシュを炊いた撮影では、灰色の室内が目立ちます。
肉眼だと、ここまでは気になりませんが。。。

作業は・・・ボディと下回りと分離させ、運転席部分にエナメル塗料を塗るだけです。
座席は別の色にするのが正解ですが、そこまでやっても全く見えません。
運転席全体を灰緑にするだけで、充分です。

運転室、モニター窓部分を塗装中(手前がKATOのEF64、奥がTOMIXのEF81)。
モニター窓の小さなこれらの形式は、側面は塗っても、ほとんど見えませんでした。。。

使う塗料は、タミヤのエナメルカラーのコクピット色、これが簡単です。
国鉄の灰緑よりもやや暗い感じはしますが、ほとんど違和感のない色合いです。

このような単調作業は、まとめてやると面倒くさくなってしまうもの・・・
何かの工作でちょっと疲れたときの息抜きとか、
就寝前のほんの30分なんかに、1両ずつでも気楽に作業することをお勧めします。

以下、塗装例。
一気に数両を塗装し、その効果を検証してみました。


左から、KATOのEF81、TOMIXのEF81300。二枚窓だと効果は抜群!


KATOのEF64。貫通扉付きのEF64は、窓が小さいので塗ったことが目立たないかも。


KATOのEF65。2枚窓デフロスタがあるため、若干見づらいですね。


EF58は運転席窓が小さく、効果は少ないようです。
でも、側面の大きな明かり窓から見える部分を灰緑化する効果は絶大。
旧ロットはこのように自分で塗ってしまいましょう。







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