このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2250系(モワ10型)写真館
ここでは1998年の第1回きんてつ鉄道まつりの際に展示されたモワ10型(元2250系)の11、12(旧 モ2251、22
58)の画像や他のイベント・現役時代の提供画像を常設しています。特記は提供者の著作となります。
 
 私が1985年に地元で最後に見て以来、13年ぶりの再会となりました。荷物電車時代からスカートは装備されていま
したが、連結器は密連に交換されて制御方式は東大阪線車両を連結する関係でKEBSに変更されていました。正面
のデフロクターと尾灯は当時のままです。この頃は西大寺車庫配置となっていました。右はともやん様提供の西大寺車
庫での留置(待機)光景?です。(画像は96年西大寺車庫一般解放の時の物です。)
 
 こちらはモワ12(2258)です。11(2251)と比べて窓がHゴム支持となり、印象が違います。右はステップに登って
撮影してちょっと角度を変えています。11・12についている近鉄型の密着連結器は通常では他車と連結する必要が
無い為に電気連結器はありません。
 
 11、12の連結面です。画像では判別しにくいですが、7000系を回送する為に大阪市交型密着連結器となっていま
す。右は角度を変えて撮りました。11に銘板と検査プレートが見えます。

モワ10型や他の2250系が装備していたKD−78型台車です。一般の電車が装備しているダイレクトマウントの空気
バネ台車と比べると形状が大幅に違います。現役(昭和50年代)は元の台車はク3120、サ3020の振り替え用に転
用されています。2250系廃車後は鮮魚用とこの11、12に残された物を除いて名古屋線界磁チョッパ車の1200系ク
1302〜1306に転用(電装解除してKD−78→KD−78Aに変更)ましたが、1200系ワンマン化の際に2600系廃
車発生のKD−66Cに交換されて処分されてしまいました。画像が台車全部撮っていないのはご容赦を(笑)
 
 ともやん様提供の西大寺車庫一般解放(96年)の光景です。8000系アルミカーが見れますが、事実上中間車化
(後のB更新で完全中間車化)の8069を先頭に出しています。貴重な画像をありがとうございます。現在はそのアルミ
カー8069Fも廃車となり過去帳入りしました。

続きます。

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