このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

国鉄バス紀南線跡(矢ノ川峠)を走破する

今まで近鉄線メインで扱って来ていましたが、今回はバス路線跡も取り上げます。

私が文献やネット上で矢ノ川峠を知ったのは小学生の頃でした。どういう道になっているのでは・・と考えて調べたらか
つての国道42号線、あるいは昭和34年に全通するまでの紀勢本線の尾鷲〜熊野市間をつなぐ国鉄バスの路線だった
という事がわかりました。
今回の調査には既に実地調査をされた「 国道の真髄を知る 」さんの記事を参考にさせて頂きました。この道の経緯に
ついての詳しい事は道路系サイトにより詳しく掲載されていますので是非、ごらんになった上でこの記事を読んで頂け
ると幸いです。


では探訪を始めます。今回の探索には明星車庫さん、近中鉄さんのご協力を得て行いました。ありがとうございます。


尾鷲市内の国道42号線から矢ノ川峠を見ます。原版では山の中にここから通じる道が見えますが・・。
 
しばらく走ると尾鷲熊野道路の建設現場を通過します。そこから更に進むと「千仭橋」があり、旧道はそこから分岐しま
す。画像は左は現道で昭和43年に開通しました。この先に矢ノ川トンネル(2075m)他があります。
 
少し入ると道が荒れています。ここはかつてバスが通っていました。現道が開通するまではこの道が国道42号でした。


ここより先はまだ未調査です。

熊野方へ続きます。

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください