このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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新疋田駅


新疋田駅。昭和32年10月1日に開業した駅で、北陸本線新線付け替えに伴い、柳ヶ瀬線疋田駅に相当する駅として誕生しました。360度を山に囲まれ、2000年限りで無人駅となったここは、1人になったらちょっと不気味で、イタチもいる。こんな駅の特集を組むのには訳がある。それは、ここが下車徒歩0分でいける名撮影地だからです。
こんな感じで撮れます。上りの通過列車は中線を通り、さらに構内がカーブしているのでカントで傾く特急が撮れるところとなっています。


①写真:注意点は、左側の赤い光です。あそこには下り出発信号があり、ボディーに写り込みます。晴れた日は午後が順光になります。



②写真:上りホームの端。下り列車と上り列車をまんべんなく撮れるところです。ここからだと下り絶対信号、上り中線の中継信号が見えて、しかも踏切の音で接近は一発でわかります。ストレートなのでシャッター速度に注意。晴れた日は午前中が順光になります。


③写真:下り列車向きの撮影ポイント。こちらも午前中が順光になります。


④写真:有名なアングルです。先頭がカーブに差し掛かった所を撮影。側面に陽が回るのは午後になります。


新疋田は北陸線屈指の撮影スポットのひとつとして、その名を全国に轟かせていますが、それ故、臨時が来るときは大変込みます。それでなくても連休ともなれば人がいるわけですから。そんな写真がこちら。

②地点のみで12人。さらに女性も…。地点④や上りホーム中ほどにもちらほら。鳩原ループ(新疋田駅徒歩15分)には何人いたことか。


確実に撮りたいのなら、3時間は前からいたほうがいいかも知れません。でも置きゲバして待合室でまったり、とかは無しですよ!
あと駅ですから。密林や樹海の真ん中とかじゃないんで。他のお客さんの迷惑にならないように。最低限のマナーは守りましょう!


〜その他〜

地点④は、午後から順光と紹介したが、ちょうど反対側のカーブのイン側はその逆だから、午前中はそちらを試してみてはいかがだろう。

上りホームは旅客列車の他に、通過待ち貨物も使用する。特急が追い抜いていく様を見られるし、停車しきると踏切が開くので、列車見物も出来る。

撮っていると、なんかイイ感じな場面に出くわすこともしばしば。国鉄色同士の交換なんて、特急銀座・北陸本線ならでは。地点④くらいからだったら、ビシッと並んだんだろうな。

また、ここまで来たのなら、敦賀駅へ行ってみるのもいいだろう。新疋田からなら、行くときはさほど時間はかからないし、419系や475系も現役で使用されている。


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