このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

旧駅舎使用停止当日の高月駅周辺の様子


 昨日の晴天は何処へやら、完全に雨が降る旧駅舎の最終日の午後、ついに駅舎の駅名板の取り外しが行われた。

14時10分。外された駅名板は、ロープで吊られた状態に。

駅舎の中は、いつもと変わらず静かで、いつもと変わらず人がいない。

15時30分。軒先には、これまでの感謝と惜別の思いを込めた紙が。

16時20分。高月町・高月駅・北陸本線の歴史を詰め込んだパネルが搬入された。今日は特別な日ということをあらためて思い知らされる。

そんな日でも、駅には変わらず、人と列車がやってくる。
駅舎の廃止を聞いた地元民が、何人も来ていた。駅舎は地元に根付いているようで、なかなかに嬉しかった。


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