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栄光の国鉄急行列車 |
2008年10月13日新設
安芸〔AKI〕 PC急行 EC急行
元々は東京と広島を呉線経由で結んでいた伝統急行。SL終焉の頃、1970年10月1日まで、非電化の呉線をヘッドマークを付けたC62、C59が牽引していたのは、あまりにも有名なエピソードです。1970年10月改正では、呉線の電化により、大阪〜呉間の電車急行安芸として、再出発しました。又1972年3月15日の山陽新幹線岡山開業時には、運転区間が、岡山〜呉、広島間となり、新幹線連絡急行となりました。
写真は、電車急行時代の安芸です。1975年頃、hashimoto様が撮影された貴重な写真を掲載しています。この頃既に、多くの山陽路の急行がヘッドマークが取り付けられていなかった中で、急行安芸はヘッドマークが付けられていました。車両は153系、先頭車は高窓のクハ153 500番台です。
急行<安芸> 153系クハ153 500番台 1975年 Hashimoto様撮影
その後、1975年3月10日の新幹線博多開業により、寝台特急 安芸 に格上げされ、急行としては廃止されました。その寝台特急安芸も乗客は伸びず、新設からわずか3年半の1978年9月末に廃止されてしまいました。
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