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栄光の国鉄急行列車 |
2007年7月25日新設
2010年5月23日更新
はやとも〔HAYATOMO〕EC急行
名古屋と博多を結んでいた昼行電車急行。1965年10月1日に、当時新製の交直流急行電車475系により、電車急行として新設され、名古屋〜博多間を東海道本線、山陽本線、鹿児島本線の3大本線を堂々の12両編成で、約13時間かけて走りました。はやとも(早鞆)の名前は、途中で通過する関門海峡の早鞆ノ瀬戸に因んで命名されました。又、はやともは、電車急行以前に、東京〜門司間急行、漢字名で早鞆として、1954年〜1956年まで運転され、その後、1961年からは大阪〜博多間の不定期急行として運転されていました。
1968年10月改正では、名前がはやともから 玄海 に、改称されたため、はやともは広島〜博多間の急行になり、そして1975年3月10日の新幹線博多開業により廃止されました。
写真は、大阪駅で出発を待つ急行はやともです。1968年頃、TAKEMASU様が撮影された貴重な写真です。先頭車はクハ455、12両編成で、編成車両の車体の下側には、電動車のみ60HZ区間専用を表すクリームの細帯が見られます。
急行<はやとも> 大阪駅 1968年頃 TAKEMASU様撮影
写真は、新大阪駅を出発する急行はやともです。1968年頃、こーちゃん様が撮影された貴重な写真です。475系で、先頭車は、クモハ475、車体の下側には、60HZ区間専用を表すクリームの細帯が見られます。
急行<はやとも> 新大阪駅 1968年8月頃 こーちゃん様撮影
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