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栄光の国鉄急行列車 |
2007年7月25日新設
とも〔TOMO〕EC急行
新大阪と広島の三原を結んでいた急行。急行ともの名前は、広島県福山市の、瀬戸内海に面する景勝地、鞆の浦(とものうら)に由来し、もともと、電化されたばかりの山陽本線に、1963年10月1日に、岡山〜広島間のローカル電車準急として、新設されました。1966年3月1日には、急行に格上げされました。1968年3月10日の改正では、新大阪〜三原間の電車急行になりました。4往復が設定され、山陽路の、代表的な急行でしたが、1972年3月の山陽新幹線岡山開業により、廃止されました。
写真は、大阪駅で、出発を待つ急行ともです。1968年頃、TAKEMASU様が撮影された貴重な写真です。車両は直流急行電車153系で、先頭車は広窓のクハ153 0番台です。この頃は、153系による堂々の12両編成でした。
急行<とも>153系 大阪駅にて 1968年頃 TAKEMASU様撮影
下の写真も、大阪駅で、出発を待つ急行ともです。1968年頃、こーちゃん様が撮影された貴重な写真です。車両はクハ165系で、この頃は、季節列車は、165系が使われることもあった様です。又、沢山の乗客が、ぞくぞくと列車に、乗り込んでいて、このころの国鉄の活況ぶりが伝わってくる様です。
急行<とも> 大阪駅 1968年頃 こーちゃん様撮影
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