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国鉄特急 |
<九州>
有明〔ARIAKE〕EC特急 L特急 2009年10月30日更新
新幹線西の終着駅、博多を中心に九州各地を結ぶL特急、運転区間は門司港、小倉、博多〜熊本、西鹿児島を鹿児島本線で結んでいます。1967年10月1日に、門司港〜西鹿児島間の九州内特急として新設され、登場当初はDC80系を使用していましたが、1970年10月改正で電車化され583系が使用されました。1975年3月の新幹線博多開業で大増発されL特急となり、現在はJR九州の看板列車になっています。
写真は博多駅を出発する481系の有明です。1975年頃、タケカップ様が撮影された貴重な写真を掲載しています。車両は赤スカート、ボンネットの481系です。481系(後に485系)は1975年3月10日の改正から使用されました。
特急<有明>481系 博多駅にて 1975年頃 タケカップ様撮影
写真は博多駅で撮影した583系有明、1980年9月に撮影、車両は583系と485系が使用されていました。又ヘッドマークは有明海をイメージしたイラスト入りになっていました。
特急<有明>583系 博多駅にて 1980年9月 撮影
下の写真は、485系クモハ485が先頭車の有明です。1985年7月31日、熊本駅にてCX様が撮影された貴重な写真を掲載しています。クモハ485は中間車のモハ485に、クハ481形300番台と同様の運転台を取付け先頭車とした九州独特の車両です。
特急<有明>485系クモハ485 熊本駅にて 1985年7月31日 CX様撮影
JR化後、JR九州の看板特急として発展を続け、1988年3月には、ハイパーサルーンの783系を投入、1992年には787系も投入されました。1994年6月には、485系もすべて783系に置き換えられました。
今も国鉄時代の車両とは全く異なるJR九州独自の787系で活躍を続ける有明、現在、九州新幹線連絡のリレーつばめの補完的な役割で、九州新幹線全線開業(2011年3月)後の存続は不明です。
特急<有明>787系クモハ786 12 南福岡駅にて 2006年10月18日 撮影
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