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国鉄特急 |
<本州〜九州>
いそかぜ〔ISOKAZE〕 DC特急 2008年9月27日新設 2008年10月6日更新
関西と九州を結んでいた特急。運転区間は大阪〜大分、宮崎間、1965年(昭和40年)10月改正で、 かもめ の大阪〜宮崎間編成が独立する形で誕生しました。その2年後、1967年(昭和42年)10月改正では、大分行編成が、佐世保行になり、運転区間は、大阪〜佐世保、宮崎間となりました。
いそかぜは全国的に特急網が整備された1968年(昭和43年)10月、いわゆる"ヨンサントウ"の白紙ダイヤ改正では、なはと日向に名前を譲る形で廃止され、DC80系時代のいそかぜは、僅か3年で終わりました。
写真は大阪駅に停車中のDC80系時代のいそかぜです。堂々の13両編成、TAKEMASU様が撮影された貴重な写真を掲載しています。
特急<いそかぜ>80系キハ82 大阪駅にて TAKEMASU様撮影
その後、いそかぜは、山陰本線のDC181系特急として、1985年(昭和60年)3月14日の改正で復活、運転区間は、米子〜博多間で、編成は僅か4両(翌年には3両)のローカル特急として走り続けましたが、2005年(平成17年)3月1日に、終に廃止になりました。このいそかぜの廃止により、関西と九州を結ぶ昼行特急及びDC特急は、無くなりました。
写真は山陰本線を走る181系国鉄色のいそかぜです。ヘッドマークが盗難に合い、緑色のヘッドマークを付けた珍しい姿です。次の写真は西日本色のキハ181を先頭に、日本海をバックに走るいそかぜです。いずれも山陰本線、田儀〜小田間で、2001年6月3日に、デジアナ様が撮影された写真を掲載しています。
特急<いそかぜ>181系 山陰本線田儀〜小田間にて 2001年6月3日 デジアナ様撮影
特急<いそかぜ>181系 山陰本線田儀〜小田間にて 2001年6月3日 デジアナ様撮影
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