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国鉄特急 |
<本州〜九州>
みどり〔MIDORI〕 EC特急 2007年7月3日更新 2009年12月31日更新
関西と大分、宮崎を結んでいた特急。運転区間は大阪、岡山〜大分、宮崎間。みどりは複雑は経歴があり1961年(昭和36年)10月のダイヤ改正で大阪〜博多間の昼行特急として登場、80系による気動車特急でした。
新幹線が開業した1964年10月に、新大阪〜大分、熊本間の併結特急となり、日豊本線に進出、1965年10月には熊本編成が481系電車化し独立したため、佐世保行(筑豊本線経由)の気動車を併結、1967年10月には581系の登場により、昼間運用のため、581系による日豊本線電車特急となりますが、1年後の1968年10月には581系から481・485系に変更され、1973年10月には岡山〜大分間の1往復が増発されました。その後、1975年3月10日の新幹線博多開業により、他の在来線特急と共に廃止されました。
写真は581系時代のみどりです。1968年9月頃、大阪駅にて、こーちゃん様が撮影された貴重な写真を掲載しています。世界初の寝台電車特急581系 月光 の、昼間運用として、華々しく活躍していた頃のもので、ホームで待つ乗客の姿も時代を感じさせます。
特急<みどり>581系 大阪駅にて 1968年9月頃こーちゃん様撮影
写真は481系赤スカートのみどりです。1968年頃、大阪駅にて、TAKEMASU様が撮影された貴重な写真を掲載しています。
特急<みどり>481系 大阪駅にて 1968年頃 TAKAMASU様撮影
写真は大阪駅で撮影したみどり、1974年10月に撮影、車両は485系です。
特急<みどり>485系 大阪駅にて 1974年10月撮影
又下の写真は、山崎付近で撮影した、大阪始発最終日のみどり編成、485系による11両編成です。
最終日のみどり編成、485系 山崎付近にて 1975年3月9日撮影
みどりは、その後すぐ、1976年7月に九州内の博多〜佐世保間の電車特急として復活し、現在もJR九州の主力特急として活躍しています。
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