このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
<番外>専用線紹介
ユニチカ専用線 更新 2001.1.8 PAGE 1
京都と奈良を結ぶ国鉄(JR)奈良線が非電化で貨物輸送が行われていた頃、京都府、宇治市の宇治駅から隣接するユニチカ宇治工場に向かう専用線がありました。
ユニチカ専用線 D728 躍進号
写真は1980年頃、国鉄宇治駅を訪れた時のもので、宇治駅のユニチカ宇治工場へ向かう路線に停車していた機関車とタンク車です。この機関車には“躍進号”と車体に書かれており、車番はD728、又ユニチカ株式会社の表示があり、ユニチカ株式会社が保有していた車両の様です。又銘板より日立製作所製です。又後ろには、ユニチカ中央病院の看板が見えます。
奈良線では1984年1月末 貨物営業が廃止され、この時までに専用線による貨物輸送は行われなくなったと思われます。又1984年10月1日 には電化され、奈良線から気動車も姿を消しました。専用線の“躍進号”が廃線後、どうなったか情報はありません。
本線から専用線を望む、宇治駅にて
宇治駅の駅舎は、この頃の国鉄のローカル非電化線の典型的な駅舎だったと思います。又駅舎の周辺には庭があり、綺麗に手入れされていました。上の写真はこの庭園?より本線越しに専用線を撮影したものです。
現在宇治駅は2000年8月7日、新駅舎が開業し。駅の南側にあった駅舎が橋上化されています。又宇治〜新田間の複線化工事が進めれれており、この頃の面影は消えつつあります。
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |