このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

各駅停車の旅バナー 広島県の駅舎 
           北浜駅  
                          作者  おばく堂 


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加計駅
 昭和29年3月30日開業

 滝山川、丁川が太田川本流に合流する
  所に位置し、官公署・学校等もおかれ
  山県郡内各村に先んじて明治31年2月
  町制がしかれ、明治34年に電灯を架設
  するなど県北屈指の町として栄えた。

  この線区で一番乗降客が多かった。
  近くに加計高校あり。

  


  ★★★加計の由来★★★

    加計は「かけ」と読み、確実な文献として寛永10年百姓の年貢に関する
    嘆願書に「かけ」と記入してあった。寛永15年の地詰帳には「賀計」とあり
    文政年間の芸藩通志編集のため庄屋が藩に出した国郡志書上帳
    「」と記入し、崖の意だろうと言われている。
     また、舟をつなぐことを「かける」と普通に使われてた言葉で、
    近世浦辺方の村々では「繋船米」という貢祖もあり、広島県竹原市においても
    近世前期における廻船停泊の地も「掛町」と呼ばれ、今もその呼称が残っている。
    だから、加計(かけ)も太田川の川船交通の要衝だったために発生したのが
    もっとも妥当ではないかと思われる。

香草駅   木坂駅



廃線後の加計駅(2009年)
撮影 ころんぼさん

撮影者ころんぼさんは、当時
加計高に、まさにこの可部線で通われてました。(かなり前のことですが。。。)
いろんな想いの詰まった加計駅もこんなになってしまった今は、さびしい限りだと言っておられます。


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