このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

  富山地方鉄道       https://www.chitetsu.co.jp/      

陸上交通事業調整法というなんともわかりにくい法律が1938(昭和13)年に施行されました。
当時の日本の交通機関は乱立しており他社との競争などでまともに経営が出来てない会社も増加しつつあったため
鉄道会社の整理、統合を推進するための法律を制定したということです。
交通事業調整委員会なるものが設置され、この法律を適用する地域(東京、大阪、富山県、香川県、福岡県)を選定。
1930(昭和5)年に設立された富山電気鉄道は、富山の交通の一元化を目標に上記法律が制定される前から合併を
進めてきた会社でした。1943(昭和18)年、富山電気鉄道を母体に富山県下の鉄道、バス会社を合併して
富山地方鉄道が設立されました。富山県では地鉄の愛称で呼ばれてるようです。鉄道線のほかにも市内電車やバス事業も
行っています。

  2017年10月に富山を訪れた時の「富山地方鉄道」です。

富山地方鉄道 立山駅
立山駅
2017.10.11 撮影 立山駅
立山駅名標立山駅改札
立山駅名標立山駅改札口
立山駅前熊王の水10030形列車 富山地方鉄道
立山駅前 熊王の湧水10030形電車

2017.10.11撮影

富山地方鉄道立山線 立山駅(たてやま)

富山地方鉄道と立山黒部貫光立山ケーブルカーの駅となってます。
立山黒部アルペンルートの出発地点の駅で、立山ケーブルの乗り場は2階で富山地方鉄道は1階となってます。
3面2線の頭端式ホームとなっており、建物の中にホームがあるような作りになってます。
駅前には熊王の湧水といって立山連峰からの湧水が湧き出ていました。


富山地方鉄道 岩峅寺駅(いわくらじ)
岩峅寺駅 
2017.10.11 撮影 岩峅寺駅
岩峅寺駅名標 岩峅寺駅構内 富山地方鉄道 
岩峅寺駅名標岩峅寺駅構内

2017.10.11 撮影

富山地方鉄道 立山線 岩峅寺駅

1921(大正10)年、開業。立山線と不二越・上滝線の接続駅で急行列車も停車するようです。
雄山神社の最寄駅ということで、駅舎の屋根は雄山神社を模したものといわれてます。
駅名には寺がついてるのに神社なんじゃね(笑)
また、映画「劔岳点の記」の富山駅としてロケ駅になったようです。
けっこう風格のある駅ですから、文句はないところですね。
接続駅ということで、ホームが複雑になってるようなのですが
時間がなくちょこっと見ただけで、、、先を急いだので詳しくはわかりません…
また、訪問したい駅のひとつとなりました。


富山地方鉄道 立山線 千垣駅(ちがき)
 
千垣駅 富山地方鉄道 千垣駅名標 富山地方鉄道 
017.10.11 撮影

富山地方鉄道 立山線 千垣駅(ちがき)

1923(大正12)年、開業。単式ホーム1面1線の無人駅です。


富山地方鉄道 横江駅
横江駅 富山地方鉄道
 
横江駅名標 富山地方鉄道横江駅改札 富山地方鉄道
横江駅構内 富山地方鉄道横江駅構内 富山地方鉄道

2017.10.11 撮影

富山地方鉄道 立山線 横江駅(よこえ)

1931(昭和6)年に尖山駅として開業。
横江駅は千垣寄りに1921(大正10)年に開業してました。1965(昭和40)年に横江駅に改称されました。
今までの横江駅は上横江駅と改称されましたが、現在は廃止されてます。
左の写真のごとく、以前は1番線2番線を有する島式ホーム2面2線だったようですが
現在は2番線は使用されておらず、、、線路もありません…1面1線のホームとなってます。
それにしても、駅舎は痛みが激しいですな。


  

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