名古屋
名古屋市内
小腹を埋めて今度は高速に乗る。 一号線も車が多かったが高速も同様。福岡よりも大都市だと 感心した。複雑に繋がるランプを分岐して名古屋市内へと入った。 なんかノッポなタワーがガシガシと建設されている。 白い二本のタワーはJRセントラルタワーズという、 名古屋駅の駅ビルだと教えて貰う。
名古屋城
今度は天下の名古屋城を見学だ。 近くのランプで降りて駐車場に入れる。 駐車場の公園には加藤清正の像が出迎えてくれた。
名所中の名所だけあって、人が多い。 特に、博覧会効果か団体も外国人も多い。 入場エレベーター待ちして一気に天守閣に昇る。 その天守閣の展望室はこれまた広いし人が多い。 城自体の骨格がデカイだけに、各フロアの展示スペースも凄い。 今まで見てきた中でも最大の大きさだ。 が、広い上に人も多いので歩くのも大変であった。 下り階段も渋滞の列とは。
そうそう、大抵が撮影禁止だったが、 入退場口にある鯱は撮影OKだった。 やっぱりコレあっての名古屋城だもんな。
城外に出てから写してみると、やっぱり重厚なお城である。 戦国時代以降の重要拠点であった美濃尾張を監視するためには、 コレぐらいの顕示をして牽制しなければ無かったと言うことか。
JRセントラルタワーズ
デッカイ連発の名古屋城を後にして、今度は先ほど見た JRセントラルタワーズへと案内して貰う。 駅前から窓を覗くと大名古屋ビルヂングなる看板が目に入った。 ビバ名古屋!
駅ビル駐車場に車を入れて、高い料金払って今度は タワー昇りをする。 専用エレベーターで展望ルームまで運んで貰う。 個人的にエレベーターの浮遊感は苦手だ。
さて街並みはと見下ろすと、 城を中心にぐるっと放射状に広がっているような街並みに思えた。 今までいくつかのタワーに昇って見た感じとはチト違って、 名古屋の平野って広いと感じた。
じっくりポイント事に見てると、 駅ビルだけに、東海道線に新幹線、 関西本線へのカーブと線路がたっぷりと拝見できる。 海の方向にもなんか観覧車っぽいのが見えたり高速道路に 先ほどはデッカイと思った名古屋城もぽつんと佇んでるし。
特に事前予定もなかった名古屋巡りだったが、 結果としてはなかなか堪能できた行程だった。 特に、城に関して言えば、郡上八幡城・犬山城など土地柄戦国の遺構が多いだけに、 また巡りたいと思う。
帰りの新幹線まで時間があるので遅い昼食を。 ひつまぶし候補だったが、やっぱきしめんっしょ、ってことで 駅コンコースのきしめん屋に入った。 ご飯も欲しいので天むすも注文。 初めて食したきしめんは醤油が濃いように感じた。
名古屋−博多 走行距離808.9km '05.09.19
丸一日付き合ってくれたナゴヤ人K・T君と別れて、 お土産屋に寄って購入。 14:34発ののぞみ19号博多行きに乗り込む。 大河を鉄橋で渡り、関ヶ原を一挙にトンネルで抜け、 琵琶湖は切なくなるので見ない振りして京都・新大阪と走る。 途中、梅小路のアレとか見つけると、嬉しくも悲しい・・・。
新大阪で乗り換え。 何故かって、それは私がレールスター好きだから。 というよりも、のぞみのぎゅうぎゅう横五列シートが嫌いなだけ。 なので、横四列シートの快適レールスターで帰るのだ。 今度こそ終点博多行きのレールスターひかり469号に乗る。 終点博多までお互いぼんやり過ごす。 そうそう、最初に言った「列車でビール」は 実行されぬままで終演となった。
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