沈下橋は大水が出た時に、わざわざ水中に潜るように出来ています。 今風ならば、便利な橋ではないかもしれません。 しかし、便利さよりも何か違う趣を感じます。 昔の人は、『便利な橋』というよりも『人と人の心を結ぶ橋』という感情でこの橋を見つづけてきたような気がします。 そこには、大水が出たら渡れないという潔さも感じます。