このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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南アルプスあぶとライン

2006.5.4 大井川鐵道千頭駅から 井川線に乗り換え、待望のミニ列車の乗車がはじまります。

五月晴れのお天気で、南アルプスの眺望も期待できそうです。

9:00 千頭駅発
赤いミニの客車を何両もつないで、いよいよ出発です。

線路の間際まで、茶畑が迫ってきています。

手摘みの茶摘が始まっていました。

 

クリックすると大きくなります。(アプトラインのHPより)

カーブやトンネルも多く、景観もすばらしいが、
目がくらみそうなスリルのある所も走ります。

 

アプトいちしろ駅では、日本一の急勾配を昇る為、電気機関車を接続します。 真ん中にあるラックレールという歯形のレールと機関車の歯車をかみ合わせ、急勾配を昇り降りします。

乗客は降りて作業を見学です。

 

 

急勾配を登り長島ダム駅に着くと、機関車を外します。

ミニ列車はこれから、まだまだ奥深い峡谷へと向います。


大自然の中にすいこまれそうな景色が続きます。

奥大井湖上駅
湖の鉄橋の途中に駅があります。始終若い駅員さんがきびきびと列車の安全確認をしています。

 

谷が深さをさらに増し、線路の真下をみると、大井川がVラインやUラインで蛇行しています。

山は幾重にも目の前に連なり、青空と山の緑の濃淡が絵に描いたようです。

峡谷を走る列車の窓をあけて風をうけるのもこの季節の醍醐味です。

井川駅に到着。

20分弱で、折り返し千頭に戻るため、井川駅周辺は残念ながら見学の時間はありませんでした。

 

井川駅11時3分発〜千頭へ

接岨峡温泉駅では、千頭からの列車と待ち合わせ。

温泉には、かなりの家族連れが乗り降りします。


 

帰りは、ながしまダム駅で下りのために、機関車を接続します。

真ん中にあるレールが、ラックレールです。

千頭着12時45分

遊園地にあるような可愛いおとぎの列車にのり、南アルプスを目の前に見て、奥深い渓谷に入り、お天気に恵まれたのも、幸いして、自然の

素晴らしさを味わうことができました。

車窓にはキャンプ場があり、列車に向かって手を振ってくれたりしています。あちらから、列車の走る風景を見てみたいものです。

またこの井川線の若い乗務員さんたちが、きびきびと気持ちよく対応する姿にも感動しました。

車内説明も随所随所で、丁寧で、駅での見送りもとても親切でした。

千頭駅ではSL乗車まで2時間程あります。

ゆっくり昼食をとり駅前を散策するつもりだったのですが・・・・・・。

大井川鐵道その3 SLに乗るはこちら

大井川鐵道その1 はこちら

 

 

 

 

 

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