このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

弘南鉄道 2002/5月
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 弘南線の尾上高校前駅です、新設された尾上総合高校開校に合わせて1999年4月1日に開業した新しい駅、田んぼの真ん中に駅がぽつんと、そして高校もすぐ近くにぽつんと。
 周辺に商店などはないため、朝・夕以外は静かな駅のようでした。

 黒石はJRから引き継いだ黒石線のホームがまだ残る広い構内を持つ駅で、駅舎はスーパーを併設、バスターミナルも隣接し、町の中心部から外れていないのでとてもにぎやかでした。
 ここには機関車が何台か留置され、今は使用していない元南海車も2両留置されていました。さら元黒石線の車庫の中には……。撮影許可は丁寧にお断りされてしまいましたが、元東急3000系が3両ばかり残っているようでした。車庫は電化されておらず、窓からわずかに見えるだけなのですが、本当に整備もせず置いてあるだけ、という感じでした(2003年解体)。
 国道102号線沿いにある道の駅『いなかだて 弥生の里』には黒石線で使われていた気動車が第3の人生? を送っています。最新式の冷房も搭載してもらい、きれいな塗装に塗ってもらい、もう涙で前が見えません(:_;)
 ドアは施錠され車内に入ることは出来ないようになっていましたが、ワンマン装置をつけた跡があるキハ22など、車内を覗くと懐かしさがこみ上げてきました。

 その後平賀の車庫を許可を頂き見学、台車やパンタなど、細かいアップの写真を撮影しました。ここにも元南海車が4両、塗装も痛んでおり、長い間使用用途がないのだなと感じさせられました。
 弘前行きの7021と、その後平賀始発として発車する快速の7155の顔合わせ。うまいタイミングで車庫見学をしたもんだなぁ。
 弘南線の快速は夕方にも設定されていて、通学客の重要な足となっています。

その後、黒石I.C.から青森へ抜け、みちのく有料道路で十和田市へと向かいました。
途中七戸へ立ち寄り……、休止中の南武縦貫鉄道七戸駅を見てきました。



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