このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

レストアが開始され、運転台のさびが落とされた5号機です



10月10日、「ニライカナイ線」にてさびおとしがはじまった5号機です。

このころにはすでにエンジンカバーの一部が試験的にエスコ*とジンクリッチ**で下塗りされ、
運転台に置かれて暴露試験***を行っています

長年のおとなりさん、インジャンジョーこと12号と並んだ5号機です



このような状態で長年?休車になって置かれていました。遊覧トラクター周遊道脇のため意外と
目立っていました。

*エスコ:カンペハピオ(関西ペイント)の防錆下塗りペイント。専用の溶剤が必要です。
 主剤9:硬化剤1の割合(重量比)で使用します。さびを固定化して発生を防ぎます。
 厚塗りが必要なのでスプレーガンで塗装する場合は通常塗料より濃く希釈します。

**ジンクリッチ:亜鉛を吹き付けて防錆をする下塗り剤。スプレーなので手軽につかえますが
  高価なことと吹き付け時の強いにおいが欠点。必ずマスクを使ってください。

***暴露試験:塗装した鉄板などを露天に放置して錆や自然環境に対するつよさを見きわめる
   試験です。

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