このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2001年11月

クラ線付け替え工事のためまるみえになった5号機です


11月24日、機関庫線(通称「クラ線」)周辺の配線変更のため5号機が移動しました。
手前の怪しい耐火煉瓦炉跡はT鋳物工房が活動した遺跡です。

この配線変更にともない長年のすみか「ニライカナイ線」は廃止され、インジャンこと12号機
ともどもウエストライン予定線に引っ越しました。

「ニライカナイ線」という名前の由来は、この引き込み線に入った車輛はニライカナイの彼方
に逝ってしまい、2度と帰れない。との伝説が伝えられていた?ことに因みます。だうやら
5号機はニライカナイへは逝かずにすんだやうですが、こんどはインジャンこと12号が居
着いたウエストライン予定線がニライカナイ線になりつつあります。

ウエストライン予定線に12号機と並んだ5号機です



11月のレストア作業は機関庫周辺の配線変更に元旋盤工も参加のためほとんど手つかず
の状態でした。その間、エスコとジンクリッチで塗られて運転席にて放置されたエンジン
カバーは順調に?暴露試験が行われて下塗り剤の貴重な資料を得ることができました。
結果として、点数の多い小物部品やさび落とし後すぐに塗りたい台枠は手軽なジンクリッチ、
アバタ状のくぼみが多く、十分さびを落とすことが困難な板金ものをエスコで塗ることに
しました。

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