このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2001年12月

台枠のさび落とし、さび止め塗装がはじまりました。


♪こ〜んな寂しい夕暮れ時にさび落としなんかしてゴメンゴメン♪

12月8日、機関庫線の配線変更に元旋盤工も参加していましたが、作業が一段落した
午後3時すぎ、ウエストライン予定線で5号機台枠のさび落としをはじめました。
しかしながらこの場所では作業性がわるく、見かねた代表幹事さんがサカイDLで
機関庫前に移動させることを提案、さっそく移動されました。

サカイに牽かれる5号機です。


♪キャブにいるのは元旋盤工ぢゃないか、5号は牽かれて行くわいな。♪

12号機と別れを告げる5号機です、残された12号の運命は!



12月のレストア作業はそんなわけで台枠のさび落としと下塗りを行いました。
8日にト連送で始まったさび落とし(実際には旧塗装剥離がほとんど)をカップブラシ*で順調に
おこない、月末の23日には終了、24日午前に台枠の「KATO」浮き出し文字と軸箱周辺
をニードルスケラー**で剥離作業をして、午後からジンクリッチを使った1回目の下塗り
をおこないました。その結果、ジンクリッチのグレーをまとった台枠は見違えるような美しさ
になり、羅須の掲示板でも話題になりました。

*カップブラシ:回転電動工具につける鋼製の回転ステンレスブラシ。
 使用時には必ず革手袋とゴーグルを使用すること。

**ニードルスケラー:空気圧で鋼製の針を振動させて剥離、さび落としを
する工具。カップブラシでは危険なせまい所につかうと便利。

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