このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2002年1月

DA120エンジンがかかりました。



20年ぶりに生き返った瞬間

1月は3日から各種部品のさび落としをおこないました。
正月は正式な活動日ではないのですが元旋盤工は不景気で中国鉄に行けないので
3日から5日までゆめ牧場で作業をしていました。
しかしながらきれいになった台枠のうわさを聞きつけたのか?代表幹事、元技師長、
現技師長の重要メンバーが顔を合わせることとなりました。

きれいになった台枠の画像です。



きれいになった台枠は思わぬ副産物を発生させました。1月13日に長年不動であった
いすゞDA120エンジンの調査をU太氏が開始、シリンダのさび付きで動かなくなって
いるクランクシャフトを注油しながらレンチでむりやり回す荒療治をおこない360度回転
させてしまいました。

エンヂンにとりつく万年少年たち



すると代表幹事さんやサカイDL担当のDS50氏までがよってかたって5号機に張り付き
はじめ、スターターモーターの故障もあっというまに乗り切り、夕方過ぎにDA120は
1982年の糸魚川お別れ運転以来20年近くの眠りから覚めたのです。さすがは名門
瓦斯電の流れをくむいすゞエンジン!しかしながら4トンKATOには6気筒エンジンは大
きすぎるため、4気筒のエンジンを手配して乗せることになりました。


エンジンが回ってがぜん会員諸兄の注目を浴びたのはうれしいのですが、ここいらへんから
「外観のみレストア」の元旋盤工の目論見は大幅に変更ぜざるを得なくなったのです

さび落とし前の運転台と下塗り済みのカバー達



機関庫の壁に立てかけられているのがエスコで下塗りされたエンジンカバー類です。
運転台に立てかけてあるのがカバーをつけるためのアングル製フレームです。

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