このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2002年6月

延長台枠をオリジナル位置に復元しました。


画像はまきば線ホームページからの転載です。

本来4気筒エンジンが積まれていたKATOの4トン機関車5号機は常磐産業での
再生時に6気筒のいすゞDA120エンジンに載せ替えられたと思われます。
4気筒のフレームに6気筒のエンジンを積むのですから往年のプリンススカイライン
S54Bもかくや!と思われる台枠延長工事がおこなわれています。

以前から代表幹事さんはこれを復元したかったらしく、レストア当初から縮める指示を
元旋盤工に出していました。幸い台枠の延長はボルト穴位置の変更でおこなっているため
現在のボルトをはずして旧来の位置にそのまま残っているボルト穴に新品のボルトを通せ
ば良いのです。
しかし、重量物であるため、どうやってジャッキと枕木をかおうかと考えていると
技師長さんから「ユンボでつっちゃおう」とのお話があり、あっという間に外された
台枠と前梁はさび止め塗装後数十年ぶり?に原型の位置に無事復元されたのです。

運転台さび止め塗装



延長台枠を縮めたあとはひたすら運転台のさび落としとさび止め塗料の塗装でした。
運転台のさび止めにはエスコを使用しました。

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください