このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2003年5月その2

青ベスパおやすみ。臨時かつだう、キャブ側板製作、塗装、噴射ポンプのテディベアさん?あらわる!

さて、エンヂンがかかって短距離ながら動いたことにより、俄然盛り上がってきた?5号機の
レストアですが、これからが正念場、様々な困難が予想されます。

前回の活動で青ベスパで出動したために重量物の運搬、手配ができませんでした。
そこで!10日はひさびさにスバルを運用にいれて資材の手配をお得意のニュータウン
ジョイフルにておこないました。

今回購入の資材のメインはなんといっても鉄板!さう!キャブの側板と後妻板の張替え用の
鉄板(「鉄板」は慣用句、本物の鉄板は大昔の*営ギャンブルの餅金レース以外まず、存在しません。)を
ついに!買うのです。

キャブにつかわれる鉄板は厚さ1.6ミリ。ジョイフルでプラズマ切断させたのですが、
お世辞にも切断面はキレイとはいえません。キレイに切りたい方はおおきなシャーリングを
もっている材料屋さんにたのみませう。


ジョイフルニュータウンで切断された鉄板。




ニュータウンジョイフィルで切断された鉄板2。




仮止めされたキャブ側板。オートポンチで穴位置を打ちます。




仮止めされたキャブ後妻板。以下同文。




穴開け後、ペイント薄め液で脱脂。




乾かします。




現代芸術「ゆれる般若心経」>いえいえ、下塗り後の側板と妻板です。




これが芸術のゆえんたるマナ。



いえいえ、ちょっと風が強めの中、下塗りのジンクリッチ塗りを強行したためにできて
しまった塗りムラです。一部はみごとにタレてしまい、修正にえらい手間を喰うことに
なりました。(次回はスケルトンではがして再塗装かもしれません。)つくづく塗装に
焦りは禁物です。


画像はジャンボラーメン名物のレバ刺し!2人前!!



10日の夕食は下総名物ジャンボラーメンでチャーシュー麺でしたが、飲酒は厳禁!
なので樽ハイはおあづけです。っが!こんな時にかぎって超限定品のレバ刺しが!!
すでにコンビニでつまみは用意してあったのですが、そんなもんは却下!レバ刺し
2人前おみやにして!っとおやじに注文!クラブハウスでの晩酌となりました。

加賀見さんのMCで進行される「ラヂオ深夜便」の林伊佐夫をゆめうつつで楽しんだ
一夜があけて、翌日の11日は側板と後妻板にグレーを塗装、元旋盤工が自慢の岩田
W−71を準備していると!四駆車が!みるとテディベアににている?と下館の吉田
荒物店で評判なのねの??Sさんです。だうやらみのむしつうしんと、掲示板での噴射
ポンプ談義に我慢できずいらっしゃったやうです。


さっそく噴射ポンプをみるSさん。




これが掲示板で話題になったニューマチックガバナのダイヤフラム入れ。




吸気部からでている2本のパイプの差圧でダイヤフラムをうごかします。



負荷によって自動的に吸入量が変わるキャブレタのガソリンエンジンと違って、噴射ポンプの
ヂーゼルエンジンは負荷が変動したときに噴射を調整してやらなければなりません。そのために
ガバナをつかって噴射量を調整してやるのです。

今回、Sさんがばらしてパイプの詰まりや、コントロールラックの作動をみましたが、
作動に異常は無いようでした。じゃあ、いったいナニが悪いの??

そこで、噴射タイミングを調整すると、、、、

黒煙は消えて回転は安定、スロットルレスポンスあり。クラッチをつなぐとコントロールラックもちゃんと動きました。でも!白煙がきえなぁい(>_<)




しかし、さらに?困ったことにはラジエタから液だだもれ。




やはり!難問山積です。黒煙は消えたことからSさんの診断は「バルヴステムの痛み??」
とのおそろしいハナシが!!!そこからいわゆる「オイル下がり」が疑われます。
困ったもんです。まあ、そこは応用の利く羅須技術陣!
きっとみごとに解決してみせるでせう。まて、次号!!!!!!!!!!!!!!!!



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