このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2003年6月番外編

さやうなら。「知は力なり」

ひさしぶりに銀座へ出た、だけどそこはわたしの知っている銀座じゃなかった。

さう、近藤書店が消えていたのだ。  
 

それは3月のある日。カメラショーの帰りに寄った近藤書店の
エスカレータわきに閉店をしらせるチラシがあった。

5号機レストアにほとんどの週末を費やしていたため、もう、これが最後と
デジカメを腰ダメにして店内の画像を撮った。もっと、もっと撮っておけばよかった。

エスカレータを上がっていつも右にターンした景色。いつもこちら回りだった。




窓側。晩年はここいらへんが洋書売場になっていた。




文庫本うりばの一番手前側。




一階雑誌売場。奥から晴海通りをみて。




天賞堂前から見た近藤書店。




我が魔窟に埋もれる「知は力なり」その1。




我が魔窟に埋もれる「知は力なり」その2。





近藤が無くなったことは悲しい。だけど、東京を離れるのがちょっとだけ楽になった。

いろんな本に逢った。金が在るときにおもうさま本を買うのが何より嬉しかった。

ありがたう、近藤書店。「知は力なり」。
 



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