青ベスパ復活？５号機お披露目のおしらせ、工事列車で大活躍。他。

画像は元旋盤工格安のベスパを見にゆこう？と真岡機関区裏長屋から有料道路をたどって奥多摩まで
行った帰りの関越道で見かけたシビックＧＬ！あの腐りやすいボディをよく持たせているもんです。

しかし！見に行ったベスパはタッチの差で有り難いことに売れていました。

１０月最初の活動日、初代レストア担当の元Ｖ４６Ｗ怪さんが試乗なさいました。

１０月の活動日初日、初代レストア担当のＶ４６Ｗ怪さんが５号機を試乗なさいました。
感想は「昔とぜんぜんちがうねぇ〜」とのこと、いやいや、担当者冥利につきますです。

おお！こんだはバッテリーの小人さんが！

某日、元旋盤工がまきば機関庫に到着すると！５号機の運転台におっきなバッテリーが！だうやら
バッテリーの小人さんがプレゼントしてくださったやうです、ありがたう！小人さん！！

取り付けられたバッテリー

軽油を給油。

汚された妻板。

９月の某日に３・６号のボイラ検査があったやうですが、この際、５号機に大量の煤がつくという
アクシデントがありました(>_<)蒸機鉄道の宿命とはいえ、前途が思いやられます。

そんなことにもめげず！もうナベトロを牽引して大活躍。

木橋をわたるナベトロ列車。

ウエストラインの37‰を積車ナベトロ５輌牽き上げる高性能！！５号機やた！！！

突然の青ベスパ！これが新品のＣＤＩ。

ボッタクリで有名な＊ノラリーなどで買うと25,000円するＣＤＩですが、ネットで探すと5,000円から
あります。アジアンベスパの本場？タイから送付されるちょっと怪しいところですが、ちゃんときました。
ボッタクリ店よりずっといいです。青ベスパのシングルシートもここで買いました。

古ＣＤＩをはずして、、、

付きました。しかしなぜかエンジン掛からず。

なんと！中の電線も逝かれています。

ひどい状態！ボロボロの電線にとりあえずはんだ付けと収縮チューブでごまかします。

この電線は発電のピックアップコイルからＣＤＩへつながるモノですが、これも風化がすすんでボロボロでした。
本来ならフライホイルを外して電線をすべてとりかえるのですが、プーラがないためとりあえずの応急処置です。
プーラは「うがが」に注文しているのですが１０月１７日現在未だ来ません(*_*)

仮配線でなんとか始動！でも長距離は乗れません。

走らせるとパワーが出て上までキレイに回ります。以前はだましだましアクセルを開けていましたが、
こんだは一気に加速します。だうやらボロボロの電線からのリークで「良い火花」が出ていなかったやうです。

とつぜんの金木犀！でもただの金木犀ぢぁあありません。

元旋盤工が真岡のブックオフで猟書をしていると、青木繁の評伝がありました。愛人の福田たねとの関係で
青木を論じた本です「青木繁と画の中の女」著者：中島美千代　版元：ＴＢＳブリタニカ　定価：1,700円

おもしろさうなので求めて裏長屋で読むと！ぼうとうに福田たねは真岡の隣り町、芳賀町の出身とのこと、
あの！「わだつみのいろこの宮」の金木犀がいまだに残っていることなどもかかれていました。ある日の午後
元旋盤工は押っ取り刀で見に行きました。

画の画像はここで。http://www.momat.go.jp/Aokishigeru/aoki2.html

ここいらへんからか。

秋桜を海幸彦と女性にみたてて。

五行川に架かる橋。ここを渡っていった青木はついには野垂れ死にしてゆくのです。

またまた５号機、油漏れの指摘される逆転機をあけると！！！

こまったことに逆転機と変速機をつなぐボルトが抜け落ちていました。一本はネジが折れています。
なんとか入れやうとしたものの、ネジ穴がずれているらしく、入りません。とりあえず付いている
ボルトを増し締めして対応しますが、早晩また、上回りを裸にしての大改修がひつやうです(>_<)(*_*)
シオシオのパ〜〜〜

めったに見られない画像！これがカトウの逆転機の中身。

必死にネジをいれやうとする元旋盤工。

上から見た逆転機。手前に見えるウデがベベルギアのあいだにあるスライドコッタを動かして逆転します。

もうひとつめったに見られない画像！三連レギュレタの中身。でも、動いてるのかなぁ？

そおいうわけで！１１月２３日日曜日に５号機のお披露目会をおこないます、みなさん、ぜひ、いらしてください。

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください