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2012年11月号
9ミリゲージC59改良記。
閨水金属からC59が出たと聞きましたがなぜか似ていません。
聖書TMSスタイルブックとくらべるとぜんぜんちがいます。軸配置もモーガル。天下の閨水金属と
したことがだうしたことでせう。う゛ぇ?んぁ??C56だぁ??まさか。父なる加藤*治さまが40年以上も
カラ手形をマニアにつかませる詐欺のやうなことをなさるわけがありまっへえん!。
せうがないので細いボイラをつくりなおします。。
遠藤のシャーリングをつかって0.3mmBSP。
ゴム板のうえでナマしながら。
ボイラをつくります。
丸まったボイラと火室。
ボイラ丸めは半日仕事の別名「修行」ですが、火室はあっというまにできます。
ボイラ+火室。
ボイラは似てきました。
ドームは真鍮棒から削りだし。
C59なのになぜかフタこぶのドームも一体に改造します。
取っ手を着けて。
ヤスリがかかりやすいやうにしてつくります。
けんたうします。
なんでか不明ながらモーガルの下回りは大改造してパシフィックにしますた。動輪もBoxpokにしますた。
閨水金属のデザイナーはどじっこだなああああああああああああぁぁぁぁああああああ
ドームに砂箱部分のフラットをつけます。
バランスが重要。
0.2mm板をはんだつけして。
スソをつけます。
けんたう。
金切り鋏ではつったあと、すそをドレメルで整形してボイラ上で検討。
キャブ製作1。
スタイルブックのコピーから展開を切り出し。
キャブ製作2。
展開をもとに真鍮板にケガキ>切り抜き。
キャブ製作3。
キャラメル箱のやうな立体展開。
キャブ製作。
ボイラに付けてけんたう。
キャブとデフレクタをつけてけんたう。
デフとフロントエプロンもモックアップです。
とっとと本番キャブをつくります。
右が本番。むかし上游や建設のキャブを並べて作っていた蘇家屯機務段を想い出します。
息抜きにいさみや話題の吊り掛けモータ。
格安。蒲田模型ショーで買った名鉄モ180につかいます。
テスト。作業台が仏生山工場に。
非常にたのしいですが、モータ保護と低速をだそうと思い並列につなぐとトルクがでません。
直列につなぎ直しました。
部品購入。
9ミリにもロスト部品がでています。
C62とならべてけんたう。
ランボードは今は亡きフクシマの網目板。
本番キャブ完成。
完成しました。天窓はロストがないので自作。窓と出入り口間の垂直雨ドイは九州の装備で、
門デフで有名な124番等に付いていますが、いいアクセントなのでこのカマにも付けました。
てか某Oゲージメイカー、門デフの124に雨ドイ付けないってどうよ?「角度」持ってない??
けんたう。
なかなかいいかんじ。ボイラバンドはこれからドレメルで削り込み。
息抜きにカブミーティング。
これはベンスパですが。
わらわらと。
カブがいます。
あやしいカブレーシング。
エンジンがOHCカブに換装されていますが、なかなかいい感じ。当方C201で初参加でしたが、
若造社員に「これはCD90ですカブじゃあありません」なんてことも言われず、C200乗りの
方に部品の心配をしていただけるなど、たのしい会でした。
もどってC59けんたう。C62と高さを比べる。
C62より高くても低くても幻滅です。
テンダ製作。
テンダも1/1のモックアップをつくってから。これは本番。鷹取工場特製のキリカキがいいカンジ〜OK〜(ぺろ
テンダが船底なので戦後型です。だれがビッグボーイより煙管の長い*モ蒸機なんぞつくるもんか。
ボイラバンド。
帯板でボイラバンド。ちょっとまがったので修正。
温メ器製作。
真鍮パイプ+網目板から。
けんたう。
取り付けてけんたう。煙室扉はやえもんのC62用。
ドリルレースでエアタンク製作。せっかく旋盤買ったのに・・・・・
棒がなかったのでパイプをはんだで塞いで。
タンク・圧縮機取付。自動逆転器は無くして手動をつくったら靴下にくっついて出てきて。
次回作は自動付きにします。
放熱管製作。
牛込にお住まいだった桜井センリさんの訃報を聞きながら。谷啓さんを偲びながら。合掌。
取付1。
公式側。
取付2。
非公式側。
息抜きに神楽坂(笑)北町「俺のフレンチ」。・・・「息抜きの合間に人生やってんだろ」
カルパッチョ。美味。
鴨。美味。
この二つしか残っていませんでした。あとスパークリング2杯で3000円少々。驚愕。
ホピセン改築。
諏訪町世代なのであまり思い入れはありませんが。文句を言いに。
キャブまわり製作とボイラ梯子取付。
煙突製作。ドリルレース>スソ付け>バンド付け。
なました0.25線を巻き付け。
煙突完成。
このあとも微妙に整形。
糸崎が糸崎が・・しいごじゅうくさまあ・・おら、糸崎さいぐだああああああ!!!!!!!。
いい感じです。
トースカンで。
高さをそろえます。
煙室扉手すり付け。
割ピン自作してとりつけ。
コネクタ・SWBOX製作。
永年の懸案でした。
テンダ下まわり製作。
ドームと天窓をロストワックスに出したのでソレ待ちのあいだに。
ロスト到着〜。
各6個です。
レオタックススペシャル!!!。
戦前型レオタックスを格安で入手。うれしい〜。
ドーム・天窓・砂撒き管をつけて。
あ〜かっこうういいいいい〜さすが閨水金属のC59だわ〜。
9割改造完了。
前解放テコは現行C62のASSY部品。フルデティールにする気は毛頭なく、C62旧製品と並べて
不自然でない程度に。まあ、9ミリ完成品で特定番号機なんてキ・・・・キレイナもんですな。
前ポケット製作。
前カプラポケットも市販品がないので旧C62から「型どり君」でメス型。エポキシを流し込んで製作。
ほぼ完成。
みがきが終わって洗浄・塗装待ち。
金属染料トップガードで塗装。
初めて使用するのでテストピース作成。結果一旦カップに出してエアブラシ。トップガードはかなりキッツい
有機溶剤を使っているのでファンとマスクは必携です。
洗浄。
マジックリン>ブレーキクリーナ。
一回目塗り上がり。なんと下塗りプライマ不要!!!!驚愕
まあまあの肌。
屋根はちょっとヤスリキズが。
目立たなかったのですが。ペーパーかけてから再度厚塗り。
テンダはちょっとゴミが。
これもペーパーかけて再度厚塗り。てか某特製品16番、塗装にごみ乗ったまま納品ってどうよ??
二回目塗装あがり。
まあまあ。
組立完了。
呱々の声をあげた瞬間。
MOETで祝杯。
うれしいです。以前にも機関車の完成祝いでMOETを飲んだ記憶がありますが・・・。
はやくも改造。
モリタのプレート先輪と。なんで大宮はC6120の先輪を換えたんだと・・・
ん??。
なぜか改造したハズの似てないC59がそのまま??下回りのないC57が????。
先輩で後輩?のC62と並んで。
「せんぱい、ずいぶん遅かったじゃないですか〜40年以上待ちましたよ〜」
「せうがねえじゃねえかよ〜加藤祐*のおっさんがモンロー主義でよ〜ドラ息子は勝手に予定消すしよ〜」
「あしたから一緒に安芸やら各停やら牽いて広駅でならびましょうね」
「ボッワッ」
ああああC59かわいいいよC59・・・・・・・。
なんでまあ、悪度やら天罰堂やらからキット・完成品の1/150フルスケールC59があるのに
そっちかわねんんだ?っと、おっしゃる向きもございませうが、まあ、古株9ミリゲージャから
すればそこいらは目じゃありません。相撲の「顔じゃない」ってやつ。編成に付けると貧相でね。
第一、沢山居るD51・C57・C62より小さいC59なんて考えられませんよ。
ア・アハ・アハ・・アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ(久作かよ〜