このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 
主人の同窓会に同伴して

 主人の同窓会に同伴して

           原稿は矢島竹乃様より頂きました

 毎年の行事に、主人の同窓会があります。そろそろ喜寿を迎える年頃になると、だんだんと参加する人が少なくなっているので、今年は夫婦で出席しようと、私達も主人の口ぐせで「元気なうちじゃ」と、付いて行く事にしました。
 5月29日、今までぐずついていた天気も今日は行楽日和となり、そそくさと身支度をして二人で出かけました。バス、汽車と、乗り継いで、6時間余りかけて、岐阜県の下呂の駅に着きました。駅には、各旅館の人がのぼりを持って出迎えてくれて、私達は、湯之島館の車に乗っていきました。杉の林の中の純和風の立派な旅館です。
 夫婦に一部屋で、少し落ち着いている内に、宴会の時間です。いつも写真で見ているので、初対面のような気がしなくて、いろいろな話、特に80才近くになると、病気とか健康の話が殆ど、わいわいがやがや、話はつきないが、2時間ぐらいでお開きになり温泉にゆったりとつかり床に就きました。
 翌朝も全員が一緒に朝食をとり、「来年また元気で会いましょう」と言葉を交わしそれぞれ解散しました。

私達は帰途、京都に寄り、定期観光バスで金閣寺と清水寺を観光・散策して帰り、家の小さな風呂につかり、旅の疲れを流し、やれやれ。
お天気にも恵まれ、それよりも、夫婦揃って元気で参加できた事に、感謝。感謝。でした。
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