このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 
多くの感動を求めて

 多くの感動を求めて

               原稿は高橋 太郎様より頂きました

 全国に先駆けて封切られた映画「バルトの楽園」を鑑賞してきました。
昨年のシルバー大学校「大学祭」の出し物として、ベートーベン交響曲第九の“An die Freude”(歓喜の歌)を仲間みんなで何度も練習したことを思い出し、感動的な思いでした。
 また、最近鑑賞した映画「博士の愛した数式」では“オイラーの等式”、「ダ・ヴィンチ コード」では“フィボナッチ数”が出てきて、数学も懐かしく思い出しました。
 そこで、標題の気持ちを数式で簡単に表すために、“T=Max{∫M(k,t)dt}を求む”という問題形式で考えてみました。ここに、M(k,t)は感動関数、kはバイアス分としての感受性、Maxは最大値です。とても欲張りで勝手気ままな方程式(マガイ)です。数学の先生からは“数学を冒涜している。M(k,t)の数学的定義ができる訳がないではないか。このような問題が解けるわけがない!”というお叱りの声が聞こえてきそうです。
 最大の感動を得るためには、自分の気持ち・体力に整合させたものに、感受性を高めてできるだけ長期に取り組むことではないかと思ったため、まったく思いつきのアソビとして考えてみました。


ドイツ・ハイデルベルグの風景です
 高橋様提供
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